クイックペイ後払いやり方を調べているけど、種類がいくつかあってどれが一番いいのかわからない。使いやすい作り方を知りたい!と、悩んでいませんか?
クイックペイはタッチ決済のほか、カードでも利用できます。カードタイプでも種類がいくつかあるので悩みますよね。
クイックペイ後払いやり方を種類別に調査!私が使っているスマホアプリは、カードをいちいち出さなくてもいいので便利です。
その代わり、作り方がカードタイプに比べると少し複雑に感じました。わかりやすくクイックペイの作り方についてお伝えします。
クイックペイ後払いとは?やり方の前にチェック!
クイックペイ後払いとは、クレジットカードなどの後払い可能な決済を、お店の端末にかざすだけで支払いが完了する非接触型決済サービスです。
クイックペイ単体では後払い決済する事ができませんので、クレジットカードを連携する必要があります。
クイックペイは、FeliCaという非接触型ICカードの技術を利用しており、クレジットカードやスマートフォンにFeliCaを搭載することで利用することができます。
クイックペイの後払いのメリットは、以下のとおりです。
- サインや暗証番号の入力が不要
- タッチするだけで支払いが完了
- 利用限度額内での利用が可能
クイックペイは、サインや暗証番号の入力が不要で、タッチするだけで支払いが完了するため、スピーディーな支払いが可能です。また、利用限度額内での利用が可能なので、使いすぎを防止することができます。
クイックペイは、コンビニやスーパーマーケット、飲食店などの多くの店舗で利用することができます。
クイックペイ後払いの利用には、以下の準備が必要です。
- クイックペイに対応したクレジットカードまたはスマートフォン
- クイックペイの利用登録
クイックペイに対応したクレジットカードまたはスマートフォンを用意し、クレジットカード会社やスマートフォンのアプリからクイックペイの利用登録を行うことで、利用を開始することができます。
クイックペイは、非接触型決済サービスの中でも、最も普及しているサービスの一つです。使い方を覚えて、ぜひ利用してみてください。
クイックペイは、いつも使っているカードが対応しているとタッチ決済にできることや、使えるお店が多いことから、キャッシュレス決済の中でもメリットの大きなサービスです。
ただ、作り方は種類によって違うので、アプリをダウンロードして完了というわけにはいきません。
クイックペイのやり方を知る前に、まずは次の3つのポイントを確認しておくことをおすすめします。
クイックペイの後払いやり方は大きく2種類ある
クイックペイの後払いは大きく分けると2種類あります。
・スマホアプリ(モバイル)タイプ
・カードタイプ
それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
スマホアプリカードタイプタイプ | カードタイプ | |
メリット | ・スマホ1台で支払い完結 ・安心の非接触型決済 ・電波に関係なく使える | ・カード会社に申し込むだけで使える ・カードの種類が豊富 ・使い方に合わせられる |
デメリット | ・端末によって設定が違う ・利用できない端末がある | ・カード発行まで時間がかかる ・種類によって発行手数料が必要 |
クイックペイの後払いはどちらのやり方にするかで使い勝手が大きく変わるので、それぞれのメリットやデメリットをチェックしておきましょう。
対応カードの申し込みが必要
クイックペイの作り方の前に、利用するには対応カードの申し込みが必要です。対応カードは184社以上あるので、今使っているカードを利用できる可能性もあります。
基本のクイックペイの作り方
クイックペイの後払いやり方は、どのタイプにするのかで変わってきます。「スマホアプリ(モバイル)タイプ」と「カードタイプ」の基本の作り方を簡単に説明します。
1.クイックペイ対応カード会社に申し込み
2.スマホの場合、クイックペイアプリを設定
3.クイックペイを使う
カードタイプで作る場合、自宅にカードが届き次第、すぐ使えます。スマホアプリと違い登録設定をしなくてもいいので、利用開始までスムーズです。
【スマホアプリ】クイックペイの作り方
クイックペイの後払いやり方で一番使いやすくて人気なのが「スマホアプリ(モバイル型)」です。
手元に対応カードがあれば発行の手続き不要。一度設定するだけで、スマホを専用端末にかざすだけで支払いができます。
カードタイプと違い、スマホアプリの対応カード会社が多いので、利用しやすいですよ。
クイックペイの後払いやり方は、iPhoneとAndroidによって違います。それぞれ詳しく解説します。
iPhone
iPhoneでクイックペイの後払いを使う時は、「Apple Pay対応デバイス」でなければいけません。自分のスマホが対応しているか確認しましょう。
・iPhone 8以降
・iOS 12.5.2以降
日本国内で販売されたiPhoneを使っている人は、次の端末なら利用できます。
・iPhone7またはiPhone 7 Plus移行
・Apple Watch Series 3以降
・Apple Watch Series 2
iPhoneのクイックペイの後払いやり方は、次の手順を参考にしてください。
設定が完了すると、すぐにクイックペイが使えます。
カード情報をカメラで読み込めない時は、手動で入力しても大丈夫です。
Android
Androidでクイックペイの後払いやり方は、次の条件にあった端末か確認しましょう。
・Android 7.0 以降
・FeliCa搭載端末おサイフケータイ(R) アプリ 6.1.5以上
いずれかではなく、2つの条件をすべてクリアしたスマホでしかクイックペイは作れません。
Androidのクイックペイの作り方は、次の手順を参考にしてください。
8番まで設定が終わると、本人確認認証が始まります。指示に従って行いましょう。
カード情報を読み込む時は、手動入力でも問題ありません。カメラで上手に情報を読み込めない時があるので、そんな時は手動入力がおすすめです。
【カード】クイックペイの後払いやり方
クイックペイの後払いのカードタイプは3種類あります。
・クイックペイ専用カード
・クイックペイ搭載クレジットカード
・電子マネー搭載クイックペイカード
それぞれのクイックペイの後払いやり方や特徴が違うので、確認していきましょう。
クイックペイ専用カードの作り方
クイックペイ専用カードは、クイックペイ機能だけがついたカードです。申込みは専用カードだけではなく、クレジットカードも一緒に手続きしなくてはいけません。
クレジットカードと別々に使うのでデメリットが多く見えますが、学校や仕事などへ行く時は専用カードだけ持ち歩くといった使い分けができます。コンパクトなカードタイプなので、定期券や社員証と一緒にパスケースに入れておくのもおすすめですよ。
クイックペイ搭載クレジットカードの作り方
1枚にクレジットカードとクイックペイの機能がまとまったカード。複数のカードを持ち歩かなくてもいいので、スマートなキャッシュレス決済を目指している人に最適です。
他の種類と比べると、対応カード会社が少ないのが大きなデメリット。ポイント還元率や年会費などがお得なクレジットカードは、クレカ一体型に対応していないことが多いです。
電子マネー搭載クイックペイカード
電子マネー搭載クイックペイカードは、現在「QUICPay(nanaco)」のみです。
イトーヨーカドーやセブンイレブンなどで使える電子マネー「nanaco」。nanacoカードの他に、「セブンカード・プラス、セブンカード、アイワイカード」のいずれかの申込みも必要です。
nanacoカードの裏面にクイックペイのマークがあると、申込みできます。
QUICPay(nanaco)が作れるのは、会員本人や整形を同一にする配偶者や子供(高校生を除く18歳以上)、親のいずれかです。
nanacoカードの有効期限や発行手数料、年会費はありませんが、今後仕様が変わる可能性があります。申し込みするクレジットカードによって年会費や発行手数料がかかるので、よく確認してくださいね。
【キーホルダー】クイックペイの後払いやり方
キーホルダータイプは、鍵やスマホ、バッグなどに飾りよしてつけられるクイックペイです。
発行会社は多くありませんが、利用するサービスや環境によってスマホのクイックペイよりも使い勝手が良い人もいます。キーホルダータイプのクイックペイの作り方や特徴を確認していきましょう。
ANA QUICPay+nanacoの作り方
ANA QUICPay+nanacoは、ANAの翼の形がデザインされたキーホルダータイプ。カード1枚で「クイックペイ、nanaco」の2つの機能が搭載され、ANA加盟店であるセブンイレブンで利用するとマイルポイントが貯まるという嬉しい特典もあります。
利用するお店によって「nanaco、ANAマイル、Oki Dokiポイント(JCB)」のポイント3重取りができます!
ANA QUICPay+nanacoを利用するには、「ANA JCBカード、JCBカード/プラスANAマイレージクラブ」のいずれかを持っていなくてはいけません。
手元にない人は、キーホルダーを作る前に対応カードの申込みが必要なので、すべて完了するまで時間がかかるのがデメリットです。
年会費は無料ですが、発行手数料がかかること、発行は1枚のクレカに対して1つのキーホルダーのみなので気をつけてくださいね。
QUICPay for ディズニー★JCBカードの作り方
QUICPay for ディズニー★JCBカードは、ミッキーマウスのデザインがかわいいキーホルダーです。クイックペイ加盟店で利用すると「ディズニーポイント」が貯まり、貯まったポイントはディズニーパーク内やディズニーストアで利用できます。
残念ポイントが、QUICPay for ディズニー★JCBカードの支払い方法は「ディズニー★JCBカードのみ」です。カード会員本人以外にも、生計を同一にする配偶者や高校生を除く18歳以上の子供、親も作れます。
ディズニー★JCBカード1枚で申し込みできるキーホルダーの数は制限があるので、詳しくはJCBインフォメーションセンターで確認しましょう。
【コイン】クイックペイの後払いやり方
クイックペイのコインタイプは、500円玉を少し大きくしたようなサイズ。どの種類よりもコンパクトなので、荷物を持ち歩きたくない人にぴったりなクイックペイです。
デメリットは、発行カード会社がJCBのみという部分です。他のカード会社を選べないので、よりお得な使い方をした人にとってメリットは低いでしょう。
QUICPayコインのやり方
QUICPayコインは、コインケースに入れたりリストバンドにつけて利用したりと、さまざまな目的で使えるクイックペイです。
スマホを持ち歩かず外出する時、途中で買い物がしたくなったいざという時に役立ちます。スマホやカード、キーホルダーのどの種類よりも小さいのが魅力的です。
あまりにも小さいサイズなので、そのままポケットに入れておくと落とす可能性があります。持ち歩く時は十分に気をつけて使ってくださいね。
クイックペイの後払いやり方に迷った方へ|比較早見表
クイックペイの後払いやり方をひと通り見たけど「どれが自分に合っているのかわからない」と感じた人のために、それぞれの特徴を比較表にまとめました。
どのタイプを作るか、ぜひ参考にしてみてください。
タイプ | 特徴 | コスト |
スマホアプリ | ・スマホ決済できる ・対応カードが多い ・利用できないスマホがある | ・カードの諸費用のみ (年会費、入会金など) |
カード | ・種類によってメリットが違う ・財布に入れやすい ・専用カードはカード2枚保有 | ・カードの諸費用のみ (年会費、入会金など) |
キーホルダー | ・デザインがおしゃれ ・飾りとして持ち運べる ・各キーホルダーの申込条件がある | ・カードの諸費用のみ (年会費、入会金など) ・キーホルダー代 |
コイン | ・一番サイズが小さい ・スマホを持たなくても使える ・コンパクトすぎて落としやすい | ・カードの諸費用のみ (年会費、入会金など) ・コイン |
クイックペイの後払いやり方によって、メリットとデメリットがあります。どの種類もスマートにキャッシュレス決済をできますが、作るタイプによってクイックペイとクレジットカードの使い分けなど手間があるのでよく考えて申し込みしてくださいね。
クイックペイの後払いやり方で変わる!支払い方法の特徴
184社以上のカード発行会社が使えるクイックペイですが、支払い方法は3種類あります。
・クレジットカード
・デビットカード
・プリペイドカード
それぞれの特徴やカード発行会社の一例をまとめました。
支払い方法 | 特徴 | カード発行会社 |
クレジットカード | ・事前チャージなし ・クレカ代金と一緒に請求 ・後払い方式(ポストペイ型) | ・JCBグループ ・アメリカン・エキスプレス ・出光クレジット ・ジャックス ・クレディセゾンなど |
デビットカード | ・事前チャージなし ・紐づけ口座の残高引き落とし ・即時引き落とし(デビット型) | ・JCBグループ ・みずほ銀行 ・auじぶん銀行 |
プリペイドカード | ・事前チャージあり ・利用金額はチャージ分のみ ・プリペイド型 | ・JCBグループ ・TOYOTA Wallet ・KDDI ・Kyash |
さまざまな種類のカード会社から選びたいなら、クレジットカードの支払い方法がお得です。
カード会社によってポイント還元率やキャンペーンなどが違うので、利用するなら使いやすさを重視した方がいいでしょう。
FAQ|クイックペイの後払いやり方で失敗したくない!
クイックペイの後払いやり方は、どの種類も手間がかかるのは申し込みや登録時だけ!一度、作ってしまうとカードなどの有効期限がない限り、面倒な手続きはありません。
でも、クイックペイを作ってから後悔したくないと考える人も多いでしょう。
そこで、クイックペイの後払いやり方でよくある疑問をまとめました。
1つのカードで複数のクイックペイは作れる?
クイックペイはカード1枚に対して1つのみとする会社と、1枚に対して複数までOKの会社があります。
利用上限数はカード発行会社によって違うので、申し込む前に必ず確認しましょう。
「QUICPay+」は何が違うの?
QUICPay+は、今までのクイックペイの利用幅が広がったサービスです。
例えば、今までのクイックペイで後払いするやり方なら「クレジットカードのみ対応、利用上限は2万円まで」でした。
それがQUICPay+は、「3種類のカードに対応、利用上限額なし(カード会社による)」です。スマホアプリを利用するとQUICPay+になるので、作り方の参考にしてくださいね。
クイックペイの作り方は本人限定?家族カードはNG?
クイックペイは「カード会員本人のみ」と「家族カードも可」があります。
例えば、JCBカードは本会員のカードのみで家族カードは申し込めません。オリコカードやSMBC三井住友カードは、家族会員カードでも申し込み可能です。
カード発行会社によって対応が違うので、クイックペイを作る時は本会員限定しか利用できないのか確認してくださいね。
クイックペイの後払いやり方によって1回の上限額が変わる?
クイックペイの1回の利用上限額は、申込みをしたカードやタイプによって違います。
基本的に、次の場合は上限2万円です。
・クイックペイのマークがあるお店
・スマホアプリではないタイプを申し込み利用
スマホアプリとクレジットカードでクイックペイを使っていて、クイックペイのマークに「+」がついていない場合も、利用上限額は2万円です。
お店やカード会社などによって上限額が違うので、利用前に確認することをおすすめします。
クイックペイの後払いやり方によって年齢制限がある?
クイックペイは、作るカードによって年齢制限があります。
例えば、クレジットカードは満20歳以上や18歳以上とするカード会社が一般的。デビットカードは中学生を除く15歳以上。プリペイドカードは6歳以上(小学生以上)や12歳以上(中学生以上)などです。
15歳の人が便利さを考えてクイックペイのためにクレジットカードを作ろうとしても、審査に通らないので気をつけてくださいね。
クイックペイのお得な後払いのやり方
クイックペイでは連携する決済によってポイント還元率が異なります。
基本的にクレジットカードがお得なのでお得になるクレジットカードを紹介します。
PayPayカード
・基本ポイント1%
・Apple PayもPayPayカード特典の対象
・支払いで自動ポイント払いできる
PayPayカードの基本ポイント還元率は1%。使い方によっては最大5.0%までアップでき、クイックペイにも使えます。Google PayとApple Payどちらの利用もOKになっため、使い勝手の良さから人気のクレジットカードです。
クイックペイで貯まったポイントは、設定で「貯める」「使う」を選べるので好きなように使えます。PayPayカードは申込み特典や利用者限定のキャンペーンが多いので、クイックペイの後払いやり方で思ったよりポイントが貯まりやすいのが特徴的です。
THE POINT PREMIUM GOLD
・ポイント還元1.5%
・iPhone、Android対応
・サービス経由でポイントが貯まりやすい
THE POINT PREMIUM GOLDをクイックペイに登録すると、ポイント還元率は1.5%!基本のポイント還元率は1%ですが、クイックペイを利用することで0.5%アップします。貯まったポイントはリアルタイムで交換したり、電子マネーやギフト券と交換したりと、さまざまな使い方ができます。
公共料金の支払いや通販やホテル予約など、さまざまなシーンでポイントが貯まるので、ポイ活に力を入れているクイックペイの後払いやり方におすすめです。
au PAY カード
・ポイント還元率1%
・入会特典やポイントアップが望める
・Pontaポイントが貯まる
au PAY カードとクイックペイを組み合わせると、ポイント還元率1%受けられます。貯まるポイントはPontaなので、クイックペイが使えないお店やサービスでも、Pontaポイントが貯まるなら効率よくポイ活できます。au PAY カードは、入会特典やポイントアップ店など充実しているので、ザクザクポイントを貯めたいクイックペイの後払いやり方にぴったりな1枚です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
・ポイント還元率2%
・年1回の利用で年会費無料
・ポイント還元率トップクラス
クイックペイに登録するカード会社に悩むなら「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」がおすすめ。ポイント還元率は最大2%と、他のクイックペイの後払いやり方に比べると非常に高いので効率よく貯まります。
クイックペイは全国展開する大手コンビニや家電量販店、ドラッグストアなどさまざまなお店で使えます。クイックペイ1本でキャッシュレス決済をすることで、ポイントをスピーディーに貯められますよ。
クイックペイ後払いのお店での決済のやり方
クイックペイの後払いやり方で準備ができたら次は使い方を覚えましょう。
クイックペイはクイックペイの加盟店で使うことができます。
お店で対応している場合でも、一部のレジで利用できない場合もあるのでレジ付近にある使える決済方法を確認してから使用しましょう。
iPhoneでのクイックペイの後払いやり方
1.レジで「IDで支払う」と伝える
2.iPhoneのサイドボタンをダブルクリック
3.画面を見て「顔認証」をする
4.専用端末にスマホをかざす
スマホをかざして決済が完了すると「ティントン♪」と音が鳴ります。
androidでのクイックペイの後払いやり方
レジで「IDで!」と伝えるだけでOKです。
専用端末にスマホをかざすと「ティントン♪」と音がなるのが、支払い完了の合図です。
クイックペイのメリットデメリット
クイックペイ便利すぎと思うことがメリットが多いことです。
クイックペイの何が便利か紹介します。
クイックペイのメリット
①財布やカードを持ち歩く必要がない
クイックペイは財布やカードを持ち歩く必要がないので、とても便利です。
財布やカードを持ち歩く必要がないと、以下のメリットがあります。
- 荷物が軽くなる
財布やカードを持ち歩く必要がないので、荷物が軽くなります。
- 紛失や盗難のリスクが減る
財布やカードを持ち歩く必要がないので、紛失や盗難のリスクが減ります。
- 支払いがスムーズになる
財布やカードを探す手間が省けて、支払いがスムーズになります。
具体的な例としては、以下のようなものが挙げられます。
- コンビニで買い物をするときに、財布やカードを持ち歩く必要がない。
- サインレスで決済できるので、レジでサインをするのに手間取らない。
- ドラッグストアで化粧品や日用品を買うときに、スマホだけでサッと決済できる。
クイックペイは、財布やカードを持ち歩かずに決済できるので、忙しいときや、荷物を軽くしたいときにクイックペイの後払いやり方が便利です。
②かざすだけで支払い完了
クイックペイのメリットの一番は、専用端末に「かざす」だけで支払いが完了する事です。
スマホ決済は大きく分けると2種類あります。
種類 | 特徴 |
QRコード決済 | ・コードの読み取りで支払う ・アプリを開く必要あり |
非接触型決済 | ・スマホの近距離無線通信を使い支払う ・アプリを開く必要なし |
クイックペイは非接触型決済の種類です。
アプリを開かず、レジ近くにある専用端末機にスマホを近づけると「ティントン♪」と音が鳴ると決済完了の合図です。
レジで現金で支払う方が手間取って中々進まない中、クイックペイでと伝えてかざして完了するとクイックペイ便利すぎと改めて実感します。
かざすだけで支払いを完結できるので、スマートな買い物ができますよ。
③対応店舗が多い
2023年7月現在、クイックペイが利用できるお店の数は全国205万カ所以上あります。
同じ非接触型決済(スマホ決済)の種類で人気の楽天Edyは、利用店舗数が全国100カ所以上です。クイックペイは約2倍以上のお店で利用できます。
対象店舗は拡大中なので、ますます便利に買い物に!
クイックペイが利用できるお店のジャンルを一覧にまとめました。
・コンビニエンスストア
・ガソリンスタンド
・スーパーマーケット
・ドラッグストア、薬局
・カフェ
・居酒屋
・ファーストフード
・グルメ
・タクシー
・ホームセンター、雑貨屋
・家電量販店
・キャリアショップ
・本や音楽
・ファッション、美容
・百貨店、モール
・レジャー、アミューズメント
・空港施設など
例えば、コンビニならファミマやローソンなどはもちろん、くらしハウスやセイコーマートなど地方によってないお店でも利用できるのがクイックペイ便利すぎのメリットです。
また、ドン・キホーテやイエローハット、アパホテルなど、さまざまなお店やサービスでもクイックペイの後払いやり方が使えますよ。
④支払い方法が選べる
クイックペイの支払い方法は全部で3種類!
支払い方法 | 特徴 |
クレジットカード | ・クレカの代金とまとめて支払う ・請求は翌月以降(後払い) ・事前チャージなしで利用できる |
デビットカード | ・口座と紐づけ ・使った額を即時引き落とし ・口座残高分だけ使える |
プリペイドカード | ・事前チャージが必要 ・チャージした金額だけ使える ・使い過ぎ防止になる |
184社以上のカード発行会社から選べます。
例えば、クレジットカード会社なら、
・アメリカン・エキスプレス
・出光クレジット
・セゾンカードサービス
・住信SBIネット銀行
・ジャックス
・ゆめカードなど
デビットカードなら、
・auじぶん銀行
・ジェーシービーグループ
・みずほ銀行
プリペイドカードなら
・Kyash
・ファミマデジタルワン
・TOYOTA Walletなど
クレジットカードと紐付けると「残高不足で支払えない!」という心配がなさそうですね。
クイックペイは、対応しているクレカが手元にあれば、すぐに利用できるのがクイックペイ便利すぎのメリットです。
⑤クレカより安全
買い物をする時、キャッシュレス決済をしたくてクレジットカード払いにしていたけど、悪用されないか心配がありました。
・店員さんがカード番号を暗記して悪用しないか
・暗証番号を後ろの人に見られていないかなど
不安ならクレカ払いをしないといい話ですが、一度キャッシュレス決済をすると現金払いが億劫に感じます。
この悩みを解決してくれたのが、クイックペイでした。
クイックペイは、サインレスで支払いができるため、とても便利です。
サインレスで支払いができると、以下のメリットがあります。
- 手間が省ける
サインレスで支払いができると、レジでサインをする必要がないので、手間が省けます。
- 時間が短縮できる
サインレスで支払いができると、レジでサインする時間を短縮できるため、待ち時間が短縮されます。
- 安心感がある
サインレスで支払いができると、クレジットカードの情報を盗まれるリスクが軽減されるため、安心感があります。
クイックペイは、サインレスで支払いができるため、忙しいときや、サインをするのに自信がないときなどに便利です。
クイックペイはクレジットカードをレジに出したり、暗証番号を入力することなくカード払いができます。
生体認証した端末を利用すると、不正利用の心配も軽減できます。また、iPhoneでクイックペイを使う時、指紋認証や顔認証が必要なので、不安なく会計を済ませられるのはクイックペイの後払いやり方のメリットです。
⑥連携しているカードの還元が受けられる
クイックペイ連携しているカードの還元が受けられます。
クイックペイは、クレジットカードやデビットカード、プリペイドカードと紐づけることができます。クレジットカードやデビットカードと紐づけることで、クレジットカードやデビットカードのポイントやマイルが貯まります。
クレジットカードやデビットカードのポイントやマイルの還元率は、カードによって異なります。また、キャンペーンを利用することで、さらに多くのポイントやマイルが貯まる場合があります。
クイックペイでポイントやマイルを貯めるには、以下のポイントを押さえましょう。
- クレジットカードやデビットカードのポイント還元率が高いものを選ぶ
クイックペイは、クレジットカードやデビットカードと紐づけることができるため、クレジットカードやデビットカードのポイント還元率が高いものを選ぶと、よりお得にポイントやマイルを貯めることができます。
- クレジットカードのポイント還元率が1%のクレジットカードでクイックペイを利用した場合、1万円の買い物で100円分のポイントが貯まります。
クイックペイでポイントやマイルを貯めるには、クレジットカードやデビットカードのポイント還元率を活用するのがクイックペイの後払いやり方でおすすめです。
クイックペイのデメリット
分割払いができない
クイックペイの支払い方法は、1回払のみです。
クレジットカードと紐付けると3回払いやリボ払いができるのでは?
クレジットカードと紐づけてクイックペイを使った場合、カード会社によって後からリボ払いに変更できる可能性がありますが手数料が発生します。
リボ払いの他に、分割払いやボーナス払いに変更できる場合もあるので、カード会社にお問い合わせしてみてくださいね。
対応はカード会社によって違いますが、クイックペイを使う段階では「1回払いのみ」の後払いです。後から分割払いにできないと、思った以上の請求額がまとまってくるのは大きなデメリットです。
使いすぎが心配
今まで後払い決済を一度もしたことがない人は、クイックペイとクレジットカードを紐付けるのをおすすめしません。
使いすぎる可能性があります。
初めてクレジットカードを保有した時、カードを提示するだけで買い物ができるので金銭感覚が狂ってしまいました。
財布から現金が減らないので錯覚が起こったのですね!
翌月の請求額を見てビックリ!20万超えの請求書が届き、リボ払いにすると手数料がかかるので一括ばりにしました。
簡単に決済できるクイックペイは便利すぎのメリットがある反面、知らない間に使いすぎてしまうデメリットにもなるので、心配な人は事前チャージ型のプリペイドカードの紐づけがおすすめです。
加盟店によって上限額が違う
クイックペイは利用する状況やお店によって、上限額が違います。
例えば、カードタイプなどのクイックペイを利用した場合、上限額は2万円までです。
上限額以上の買い物はできないという意味ですか?
はい、そうです!3万円の買い物などはNGです。
上限額がわからない人や急に利用できないなどといったトラブルを避けるためにも、クイックペイ以外の作り方で支払い方法を用意した方がいいでしょう。
対応していないスマホがある
海外で販売されたスマホでクイックペイの後払いを使えないのは、大きなデメリットだと思います。
海外で販売するスマホは本体代が安いので、購入時は毎回チェックしています。
海外で発売したスマホはNFCしか対応しておらず、おサイフケータイ(FeliCa)は非対応。クイックペイは、iPhone8以降の端末とAndroidはおサイフケータイ対応の端末のみ利用できるサービスです。
すべてのスマホでクイックペイは使えないので、せっかくスマホの本体を安く見つけても「クイックペイは使えない」との理由から購入を断念したことがありました。
そして、少し怖いデメリットと感じていたのが不正利用です。
クイックペイを設定したスマホを落とした場合、拾った人は誰でもクイックペイを使えるということがデメリットです。
クイックペイは暗証番号の入力や生体認証をしなくても使えます。
どの端末でも?
iPhone(Apple Pay)は顔認証や指紋認証が必要です。
Android(Google Pay)は原則、指紋や顔認証を求められないので、誰でもクイックペイを利用できる状態です。
もしも落ちているスマホがクイックペイを使えると知ったら…。そして、スマホの持ち主が本体を落としたことに気づかなかったら…。
悪いことを考える人なら、クイックペイの後払いを使いまくる可能性も考えられます。
もちろん、クイックペイは不正利用に対するセキュリティ強化や補償の対応がしっかりしています。ですが、「勝手に使われた」という気持ち悪さは解消できないので、この部分は大きなデメリットです。
クイックペイは2種類ある!メリットが高いのはどっち?
レジ付近にある「利用可能な支払い方法」を見ると、クイックペイのマークが2種類ある店を見かけたことありませんか?
・QUICPay(クイックペイ)
・QUICPay+(クイックペイプラス)
「QUICPay+」は、今までのクイックペイの機能をより充実させた支払い方法です。比較してみるとわかるのですが、大きな違いは利用の幅です。
QUICPay (クイックペイ) | QUICPay+ (クイックペイプラス) | |
利用方法 | カード | ・Apple Pay ・Google Pay |
支払い方法 | クレジットカード | ・クレジットカード ・デビットカード ・プリペイドカード |
利用限度額 | 2万円まで | 上限なし※カード会社やお店による |
今までのクイックペイはオフラインによる支払いだったため、クレジットカードのみ対応でした。
QUICPay+はオンライン仕様によって、デビットカードやプリペイドカードなどの即時払いの対応もできるようになりました。
クイックペイのデメリットといえば「利用限度額がある」ことでしたが、QUICPay+が誕生したことによって上限額なしで利用できるクイックペイの後払いやり方のメリットに!
ただし、紐づけたカードや店舗の上限額を超えた利用はできません。
QUICPay+はQUICPayのみ対応のお店でも使えますが、その場合、上限額は2万円までなので気をつけましょう。
クイックペイを使うなら「QUICPay+」の方がメリットは大きいですが、利用できるお店がまだ少ないのが現状です。QUICPay+を利用できる環境であれば、設定した方がメリットは大きいので、ぜひ活用してみてくださいね。
QUICPay+を利用する方法
QUICPay+を利用するには「Apple Pay/Google Pay」の利用が必要です。そのため、次の条件に対応していないと利用できません。
スマホの種類 | 対応端末 |
iPhone | ・iPhone8以降 ・Apple Watch Series3以降 【国内販売の端末】 ・iPhone7 ・iPhone7 Plus ・Apple Watch Series2 |
Android | ・Android5.0以降でFelica搭載 |
Google Payは「おサイフケータイ対応の端末のみ」なので気をつけてください。
自分のスマホがQUICPay+に対応している端末だとわかったら、カードを紐づけましょう。
クイックペイの後払いやり方はクレカやデビットカード、プリペイドカードなどさまざまな会社に対応しているので、ポイントの貯まりやすさや自分の使い方に合った方法で利用しましょう。
まとめ
クイックペイの後払いやり方は「スマホアプリ、カード、キーホルダー、コイン」のタイプによって違います。
実際に使ってみて一番便利だったのはスマホアプリです。スマホ1台持ち歩くだけで財布いらずで過ごせるのはメリットが大きいです。
ただし、クイックペイは対応していない端末もあるので、スマホアプリを利用する人は気をつけましょう。キーホルダータイプはカバンに飾れるので、スマホが対応していない人におすすめですよ。