他のタッチ決済と仕組みが違うクイックペイ、ポイントがつくのかつかないのか心配で利用を考えています。
nanacoモバイルやモバイルWAONなどと違い、クイックペイのポイントは紐付けるカードによって変わります。
クイックペイのポイント還元率は一律ではなく、カード会社によって違います。どういった仕組みでポイントを獲得できるのか、使い方や注意点などを交えて詳しくお伝えします。
クイックペイは独自ポイントがつかない!付与の仕組み
クイックペイは独自のポイントはつかないです!紐づけた楽天カードなどで還元があるかで変わります!
クイックペイは、対応したカードを紐づけてタッチ決済をします。表面上は「クイックペイの支払い」ですが、実際は紐づけした「カード払い」です。なので、クイックペイのポイントは、カード会社で貯まります。
例えば、クイックペイに楽天カードを登録して支払うと、購入額に応じて楽天ポイントが1%還元です。
ポイントはクイックペイのアプリではなく、楽天ポイントサイトやアプリで使った分だけ貯まります。
還元率が0%のデビットカードなどでのクイックペイはポイントが付かない
還元率が0%のデビットカードなどでのクイックペイは、ポイントが付かないことが多いです。
デビットカードやプリペイドカードは、クレジットカードのように後払いではなく、利用した時点で口座から引き落とされる決済方法です。クレジットカードのようにポイント還元やキャッシュバックなどの特典を付与するカード会社は少ないです。
ただし、一部のカード会社では、デビットカードやプリペイドカードでもポイント還元やキャッシュバックなどの特典を付与しています。
クイックペイでポイントを貯めたい場合は、ポイント還元率が高いクレジットカードや、デビットカードやプリペイドカードでもポイント還元やキャッシュバックなどの特典を付与しているカード会社を選ぶようにしましょう。
ポイントは連携しているカードのポイント付与日にならないとつかない
クイックペイに連携しているカードへのポイントは連携しているカードのポイント付与日にならないとつかないです。
クレジットカードや電子マネーのポイント還元サービスは、カード会社やサービスの運営会社によって、ポイント付与日が異なります。
一般的には、利用月の翌月末にポイントが付与されますが、カード会社やサービスの運営会社によっては、翌々月末や翌々々月末にポイントが付与される場合もあります。
また、ポイントの付与率や条件も、カード会社やサービスの運営会社によって異なります。
そのため、クイックペイでポイントを貯めるには、連携しているカードのポイント付与日やポイントの付与率、条件を事前に確認しておく必要があります。
具体的には、クレジットカード会社や電子マネーのサービスのWebサイトや、会員向けのアプリなどで確認することができます。
また、ポイントの付与状況は、クレジットカード会社や電子マネーのWebサイトや、会員向けのアプリなどで確認することができます。
ポイントの付与状況を確認することで、ポイントが付いていない場合は、ポイント付与の条件を満たしているかを確認することができます。
クイックペイに楽天カードを連携していてポイントがつかない場合は、毎月末日までの楽天カードご利用金額100円につき、1ポイントの楽天ポイントが楽天カード利用ポイントとして翌月13日頃に付与されます。
クイックペイで購入できないものはポイントがつかない
クイックペイで支払いができないものは購入できないのでポイントがつきません。
- 公共料金の支払い
- プリペイドカードなどの購入
- 切手やはがき、印紙などの購入
- 自治体が指定するゴミ袋・ごみ処理券などの購入
- 電子マネーのチャージ
公共料金の支払いについては、電気・ガス・水道・電話などの料金の支払いには、電子マネーは基本的に利用できません。
プリペイドカードなどの購入については、電子マネーでプリペイドカードやギフトカードなどの購入はできません。
切手やはがき、印紙などの購入については、切手やはがき、印紙などの購入には、電子マネーは基本的に利用できません。
自治体が指定するゴミ袋・ごみ処理券などの購入については、自治体が指定するゴミ袋・ごみ処理券などの購入には、電子マネーは基本的に利用できません。
電子マネーのチャージについては、電子マネーのチャージには、電子マネーの残高が不足している場合や、チャージの限度額を超えている場合など、一部のケースで利用できません。
また、電子マネーの利用には、加盟店の対応が必要です。対応していない店舗では、電子マネーを利用できません。
電子マネーを利用したい場合は、事前に利用できる店舗や支払い内容を確認するようにしましょう。
クイックペイで貯まったポイントの使い方
カード会社によって使い方が違う。基本的にクイックペイはポイントの利用に関わらず、1回の会計で複数の支払い方法を選択できません。
例えば、1000円の請求額で200円分をポイントを使い、残り800円をクイックペイ(紐づけしたクレジットカード)で支払うことはできません。
支払いの一部をポイントにすることができないんですね。
クイックペイの支払いは全額一括払いなので、一部をポイント払いにできないのがデメリットです。
ただし、カード会社によって「ポイントを支払いに使う」と選択できるので、事前に設定しておくとクイックペイで貯めたポイントを優先的に支払いに使えますよ。
クイックペイのポイントをお得に貯める&使う方法
クイックペイは独自で貯まるポイントサービスがつかないため、紐付ける楽天カードなどでお得な使い方が変わってきます。
一般的にクレジットカードなどを発行する会社は、利用金額に応じてポイントが貯まる仕組みです。
ポイントをお得に貯める、使うなら、選ぶカード会社が重要ということですね!
クイックペイと紐づけできるカード会社は184社以上。各社それぞれポイントの制度が違うので、よりお得に貯める&使うには、カード会社の選び方が左右します。
クイックペイのポイントをお得に使うには、どういう部分をチェックするべきか確認していきましょう。
トータルコストを把握する
クイックペイに紐付けるカードは、ポイントの還元率だけではなく、年会費やカード、明細書の発行手数料などトータルコストにも注目しましょう。
例えば、A社は年会費も発行手数料も無料だけどポイント還元率は1%。B社は年会費が2,000円かかるけどポイント還元率は1.2%だった場合。
ポイント還元率だけで比較するとB社ですが、トータルコストを見るとA社の方がお得なケースが多いです。
クレジットカードやデビットカードなどの使い方によって、ポイント還元率とトータルコストのバランスは変わってきます。まずは自分の使い方を把握して、どちらがお得なのか考えてくださいね。
還元率の高さを比較
クイックペイでポイントを貯めるなら、還元率は要チェックです。
還元率はカード会社によって違い、買い物額が大きいほど差が目に見えます。
例えば、還元率0.5%と1.5%のカードを使って1000円分買い物した場合。還元率0.5%なら5P、1.5%なら15P貰えます。
買物額 | 還元率0.5% | 還元率1.5% |
1,000円 | 5ポイント | 15ポイント |
10,000円 | 50ポイント | 150ポイント |
100,000円 | 500ポイント | 1500ポイント |
1,000,000円 | 5000ポイント | 15000ポイント |
もし同じ還元率で1万円以上の買い物をすると、ポイントの額に大きな差が出てきます。
たった0.1%ポイント還元率が違うだけとは思わず、0.1%でお得度が変わると思いましょう。クイックペイに対応したカードは、還元率がそれぞれ違うので比較してみてくださいね。
ポイント二重取りを狙う
クイックペイのポイントは、上手に使うことで二重取りや三重取りができます!
例えば、電子マネーnanacoにクイックペイの機能が付いたカード「QUICPay(nanaco)」をセブンイレブンで使うと、ポイント二重取りへ。
・nanacoポイント
・クレカポイント
さらに、JCB ORIGINAL SERIESパートナーを使い、ANAカードマイルプラス加盟店のセブンイレブンで使うと、ポイント三重取りへ!
・nanacoポイント
・クレカポイント
・マイル
クイックペイでポイント三重取りをするには、JCBカードの紐づけやANAカードマイルプラス加盟店での利用などいくつか条件があります。
少し手間がかかり、人によっては買いたい物がなくポイントが貯まりづらい場合もあるでしょう。
ポイント三重取りは難しくても、二重取りならハードルが下がるのでぜひ挑戦してみてくださいね。
1ポイントの価値で交換先を決める
クイックペイでポイントを貯めるときは還元率と一緒に、ポイントを交換するモノである「交換率」にも注目しましょう。
例えば、クレカのポイントを支払いに使う時は1ポイント=1円で使える。商品と交換する時は、100P=200円として使えるなど、交換するモノによって1ポイントの価値が変わります。
最近は、1ポイント1円として使えるだけではなく、電子マネーに交換することで1ポイントが2~3円として交換できるカード会社もあります。
使い勝手として便利なのは現金のように支払いできるサービスですが、交換率を考えると商品券や電子マネーに交換した方がお得です。
クイックペイでポイントを効率よく貯めて、貯まったポイントをコード決済など別のスマホ決済で使うと賢く使えますよ。
特典やキャンペーン情報をチェック
クイックペイのポイントを効率よく貯めたいなら、カード会社のキャンペーン情報は要チェックです。
カード会社によってポイントアップキャンペーンやポイント付与キャンペーンなど、お得なサービスを実施しているので見逃せません!
キャンペーンの開催時期はカード会社によって違い、内容もさまざまです。ほとんどが誰でも自由に参加できる特典やキャンペーンなので、こまめにチェックしてくださいね。
注意!クイックペイのポイント獲得と利用の条件
クイックペイのポイント獲得や使い方はカード会社によります。
やっとポイントが貯まったと思ったのに、確認したらゼロだったということも珍しくありません。
「知らなかった!」では済まされないクイックペイのポイント、後悔しないためにも次の部分に気をつけてくださいね。
ポイント付与はカード会社次第
クイックペイのポイント付与は、カード会社によって違います。
ポイント還元率が高かったKyashカードを使っていましたが、当時はクイックペイの利用はポイント対象外でした。
現在はGoogle Payに登録したKyash Visaカードで、クイックペイプラス(QUICPay+)加盟店で利用した場合のみポイント付与されます。
カード会社によって、ポイント付与の条件があるんですね。
他にも、ガソリンスタンドを利用する人にとってメリットの大きな「ENEOSカード」。
ENEOSカードSとENEOSカードPは、クイックペイを利用してもポイントが付与されますが、ENEOSカードCはポイント付与の対象外です。
同じカード会社が発行するクレジットカードでも、種類によってクイックペイ利用時のポイント対象外があるのでしっかり確認しましょう。
加盟店ならポイントの重複関係なし
クイックペイは、ポイントが貯まるクレジットカードやデビットカードなどを紐づけて使います。
基本的なポイントの貯め方として、紐づけたカード会社が提供するサービスのポイントが貯まっていきます。
他のポイントの貯め方として、お店独自のサービスや加盟店によるポイントを貯めることもできます。
例えば、楽天加盟店であれば楽天ポイントカード。Tポイント加盟店からTカードなどです。
クイックペイを使って支払いするけど、お店側で「楽天ポイントカードはありますか?」など尋ねられたら、一緒に提示しても問題ありません。
この場合、クイックペイに登録したクレジットカードのポイントと、楽天ポイントがダブルで貯まります。
クイックペイは、ポイントを重複してもらえるんですね!
ローソンならPontaやdポイント、ファミリーマートならPontaやdポイントを提示して、クイックペイで支払っても大丈夫です。
クイックペイのポイント還元率は紐付けるカードによる
クイックペイ自体はポイントがつかないので、紐付けられるカードは楽天カードなどのクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードによってポイント還元率が違います。
カードの種類 | 還元率の平均 |
クレジットカード | 0.5~2% |
デビットカード | 0.5~1.0% |
プリペイドカード | 0.2~1.0% |
クレジットカードでも還元率の幅が広いのは、カード会社によって還元率が違うからです。
また、カード会社が定める最大の還元率をもらうには、条件があるのでしっかり確認してくださいね。
クイックペイに紐づけて支払うとポイント還元率がアップするカードもありますが、利用上限額が設定されている場合が多いです。気になるカード会社のポイント還元率や条件を確認してくださいね。
クイックペイのポイント確認は各カード会社で!
クイックペイで獲得したポイントは、紐づけたカード会社の公式サイトやアプリで確認します。
カード会社によりますが、一般的にクイックペイで獲得したポイントを個別で分けることはありません。
一般的なカードの支払いと同じく、「◯◯店で△△円」というように記載してあり、金額に応じたポイントが加算されます。
クイックペイでどれくらいポイントが貯まったのか知りたい時は、クイックペイを使ったお店を覚えておくと明細書と照らし合わせて確認できますよ。
クイックペイでポイントを貯めるメリット
キャッシュレス決済の中でも便利なクイックペイ。今までカードを財布から出し入れして支払いをしていたのが、スマホ1台で会計を完結できるのは大きなメリットですよね。
その他にも、クイックペイはポイントを貯めるのに、さまざまなメリットを与えてくれます。
クイックペイでポイントを貯める最大のメリット
クイックペイでポイントを貯める最大のメリットは、気づかないうちにポイントが貯まっていることです。
現金払いをしていたのをクイックペイにする。少額の会計にクレジットカードをわざわざ出すのは面倒など、さまざまな理由でポイントが貯まるカード払いをしないことってありませんか?
クイックペイにポイントが貯まるカードを紐づけておくと、ちょっとした買い物も財布を出すことなく会計ができます。
気づかないうちにポイントが貯まっているのでお得です。
ただし、クイックペイは作り方によって使い勝手が左右されます。
クイックペイはスマホだけではなく、クレジットカード発行後の場合はカードやキーホルダーなど種類があるので、ポイントを効率良く貯めるにはどれを作るべきか比較してみてくださいね。
ポイントの使い道が自由
クイックペイで貯まったポイントは、紐づけたカード会社の加盟店で使えます。
例えば、楽天カードをクイックペイに紐づけた場合。クイックペイを使って貯めたポイントは、クイックペイ加盟店ではなく、通販の楽天市場などで欲しい商品を購入できます。
クイックペイは独自のポイント制度がないので、ポイントの使い道の自由度が他のキャッシュレス決済に比べて高いのがメリットです。
クイックペイでポイントが貯まりやすいデビットカード
デビットカードはクレジットカードの審査に通らない方におすすめのクイックペイの利用方法です。
クレジットカードのように使いすぎて信用情報に傷が付く心配がありません。
みんなの銀行
還元率は通常0.2%が現金として還元されます。初回6ヵ月無料のプレミアム会員であれば還元率が1%になります。
子供(未成年者)の口座は作れますか. 満15才以上であれば、未成年でも口座開設できます。
三菱UFJデビット
0.2%を自動でキャッシュバックされます。
三菱UFJデビットは、三菱UFJ銀行の普通預金口座をお持ちの15歳以上の方(中学生を除く)がお申し込みできます。
じぶん銀行スマホデビット
還元は残念ながらありませんでした。
円普通預金口座を保有する16歳以上が利用できます。
クイックペイでポイントが貯まりやすいクレジットカード
クイックペイは、どのカード会社と紐付けるかによってポイントの貯まり方が変わります。
ポイント還元率が高く、クイックペイに対応したおすすめクレジットカードをいくつか紹介します。
クイックペイのポイントが貯まりやすい
楽天カード
・ポイント還元率1%
・キャンペーン率が高い
・自販機などでも使える
楽天カードのポイントは、100円につき1ポイント。基本還元率1%とクレジットカードの中では高い方なのと、キャンペーンを実施する確率が高いことから人気!自動販売機でも使えるので、スマートなスマホ決済を望んでいる人にぴったりな1枚です。
クイックペイで貯まった楽天ポイントは、通常の支払いで利用したり楽天市場の通販で買い物したりと、自由な使い方ができますよ。
アメリカン・エキスプレス(AMEX)ブランドはクイックペイが使えないので、VISAかmastercardかJCBのブランドで発行しましょう。
すでに発行している場合でも2枚目も発行可能です。
PayPayカード
・基本ポイント1%
・Apple PayもPayPayカード特典の対象
・支払いで自動ポイント払いできる
PayPayカードの基本ポイント還元率は1%。使い方によっては最大5.0%までアップでき、クイックペイにも使えます。Google PayとApple Payどちらの利用もOKになっため、使い勝手の良さから人気のクレジットカードです。
クイックペイで貯まったポイントは、設定で「貯める」「使う」を選べるので好きなように使えます。PayPayカードは申込み特典や利用者限定のキャンペーンが多いので、思ったよりポイントが貯まりやすいのが特徴的です。
THE POINT PREMIUM GOLD
・ポイント還元1.5%
・iPhone、Android対応
・サービス経由でポイントが貯まりやすい
THE POINT PREMIUM GOLDをクイックペイに登録すると、ポイント還元率は1.5%!基本のポイント還元率は1%ですが、クイックペイを利用することで0.5%アップします。貯まったポイントはリアルタイムで交換したり、電子マネーやギフト券と交換したりと、さまざまな使い方ができます。
公共料金の支払いや通販やホテル予約など、さまざまなシーンでポイントが貯まるので、ポイ活に力を入れている人におすすめです。
au PAY カード
・ポイント還元率1%
・入会特典やポイントアップが望める
・Pontaポイントが貯まる
au PAY カードとクイックペイを組み合わせると、ポイント還元率1%受けられます。貯まるポイントはPontaなので、クイックペイが使えないお店やサービスでも、Pontaポイントが貯まるなら効率よくポイ活できます。au PAY カードは、入会特典やポイントアップ店など充実しているので、ザクザクポイントを貯めたい人にぴったりな1枚です。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital
・ポイント還元率2%
・年1回の利用で年会費無料
・ポイント還元率トップクラス
クイックペイに登録するカード会社に悩むなら「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digital」がおすすめ。ポイント還元率は最大2%と、他のカードに比べると非常に高いので効率よく貯まります。
クイックペイは全国展開する大手コンビニや家電量販店、ドラッグストアなどさまざまなお店で使えます。クイックペイ1本でキャッシュレス決済をすることで、ポイントをスピーディーに貯められますよ。
クイックペイが使えないクレジットカードとデビットカード
イオンカード
イオンカードはクイックペイに対応していません。
類似の非接触決済のiDに対応しているのでiD決済で利用しましょう。
イオンカードの還元率は0.5%です。
楽天デビットカード
楽天デビットカードは審査がないので気軽に発行できて1%の高還元率ですが非接触決済には対応していません。
SBI銀行
SBI銀行のデビットカードは0.8%の高還元率ですがこちらもクイックペイには対応していません。
iD決済には対応しているので楽天銀行のデビットカードよりは利用しやすいです。
今後クイックペイでもポイントがつかない日が来るかも
普及した場合、海外のようにクイックペイでもポイントがつかない日が来る可能性はあります。
日本では、海外のようにクレジットカードや電子マネーが普及していません。そのため、普及させるためにポイントが付くものが多くあります。
日本でも、クイックペイなどのキャッシュレスの普及が進むと、ポイント付与率の引き下げが行われ最終的にはポイントが付かない可能性が考えられます。
また最近はJCBタッチに移行する可能性が高くなっているのでクイックペイでのポイントが減ってきています。
その兆候として、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード Digitalの還元率が3%→2%に下がったり、楽天カードのポイント還元が下がるなど改悪が続いています。
ポイント還元サービスが廃止されると、クイックペイで支払ったとしても、ポイントを貯めることができません。また、ポイント付与率が引き下げられると、ポイントを貯めるのが難しくなります。
そのため、クイックペイでポイントを貯めている場合は、ポイント還元サービスの廃止や、ポイント付与率の引き下げに注意しておきましょう。
具体的には、クレジットカード会社や電子マネーのサービスのWebサイトや、会員向けのアプリなどで、ポイント還元サービスの内容や付与条件を定期的に確認するようにしましょう。
また、ポイント還元サービスの変更や廃止に関するニュースにも注意しておきましょう。
ポイント還元サービスが廃止された場合でも、クイックペイは、スピーディーで便利な決済方法として、引き続き利用価値は高いと考えられます。
まとめ
クイックペイは独自でポイントがつかないので、代わりに紐づけた楽天カードなどのクレジットカードやデビットカード、プリペイドカード会社が定めたポイントが貯まります。
カード会社によってポイント還元率が違い、条件次第では還元率2%以上になることも!
クイックペイのポイントの他、お店によって他のポイントも一緒に貯められるので、場合によってポイント二重取りや三重取りもできますよ。
どのスマホ決済にしようか悩んでいる人は、手元のカードをスマホ決済できるクイックペイでポイントを貯めてはいかがでしょうか。