後払いのメルペイスマート払いのデメリットの危険性
後払いのメルペイスマート払いのデメリットの危険性は、以下のとおりです。
遅延損害金が発生する
メルペイスマート払いの支払いを延滞すると、遅延損害金が発生します。遅延損害金は、年利15.6％（実質年率）です。
手数料が発生する
メルペイスマート払いの支払い方法によっては、手数料が発生します。コンビニやATMでの現金払いの場合は、220～880円の手数料が発生します。
自動引き落としやメルペイ残高払いは手数料無料なので残高が無い場合はチャージがおすすめです。
利用限度額が決まっている
メルペイスマート払いの利用限度額は、利用者の利用歴や収入などによって決まります。利用限度額が低いと、欲しい商品を購入できない可能性があります。
毎月審査がある
メルペイスマート払いを利用するには、毎月ＡＩ審査があります。メルカリを利用していない場合は限度額が少なくなりメルペイスマート払いを利用できなくなります。
本人確認が必要
メルペイスマート払いは本人確認が必要です。本人確認には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類が必要です。
メルペイとiD決済が使える店でのみの利用が可能
メルペイとiD決済が使える店でのみの利用が可能です。
リアルカードのメルカードもありますが、審査が難しくなるので誰でも作れないのがデメリットです。
1日でも滞納すると限度額がほとんど0になる
1日でも滞納すると限度額が0円や100円になってしまい利用できなくなります。
長く利用したい場合は清算を忘れないように月初めに返済したほうがいいです。
定額払いは20歳から
メルペイスマート払いの定額払いは20歳から利用が可能です。20歳以下で利用したい場合はクレジットカードの分割払いを利用したほうが良いです。
定額払いやメルカードは信用情報を利用するので審査が厳しくなります。また信用情報を確認した際に翌月払いの限度額も見直されて使えなくなるリスクもあります。
翌月払いはクレヒスに有利にならない
メルペイスマート払いは、翌月1回払いまたは定額払いに対応した後払いサービスです。
クレヒスとは、クレジットカードやローンなどの利用状況や返済状況が記録されている情報です。
定額払いやメルカードは信用情報を利用するのでクレヒスが残りますが、メルペイスマート払いの翌月払いは、クレジットカードやローンのように、信用情報機関に利用情報が記録されません。そのため、クレヒスが残りません。
クレヒスが残らないと、以下のようなデメリットがあります。
- 他の後払いサービスやクレジットカードの審査に通りにくくなる可能性がある
- ローンの審査に通りにくくなる可能性がある
- クレジットカードやローンの利用限度額が低くなる可能性がある
メルペイスマート払いを利用する際は、クレヒスが残らないことを理解しておきましょう。
クレヒスが残ることを重視する方は、クレジットカードやローンを利用することを検討しましょう。
なお、メルペイスマート払いを利用すると、メルペイの利用履歴は信用情報機関に記録されます。そのため、メルペイスマート払いを利用する際は、メルペイの利用履歴を良好に保つようにしましょう。
30歳以上でクレヒスがない場合は過去に債務整理を疑われる
30歳以上でクレヒスがない場合は、過去に債務整理を疑われる可能性があります。
債務整理とは、借金の返済が困難になった場合に、借金の金額を減額したり、返済期間を延長したりする手続きのことです。債務整理をすると、信用情報機関に情報が登録されます。この情報は、5年間掲載されます。
30歳以上でクレヒスがないということは、これまでにクレジットカードやローンを利用したことがないことを意味します。また、債務整理をした場合、5年間はクレヒスに傷がつきその後は削除され利用歴が無くなります。そのため、30歳以上でクレヒスがない場合は、過去に債務整理をした可能性があると判断されることがあります。
ただし、30歳以上でクレヒスがない理由は、必ずしも債務整理だけではありません。例えば、専業主婦など、クレジットカードやローンの利用を必要としなかったなどの理由もあります。
そのため、30歳以上でクレヒスがない場合は、必ずしも過去に債務整理をしたとは限りません。しかし、クレジットカードやローンの審査の際には、過去に債務整理をしたかどうかを疑われる可能性は高くなります。
これらのデメリットや危険性を理解した上で、メルペイスマート払いを利用するようにしましょう。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
- 支払いは必ず期日までに行う
遅延損害金が発生する可能性があるため、必ず支払いは期日までに行うようにしましょう。
- 手数料が発生する支払い方法は避ける
手数料が発生する支払い方法は、なるべく避けるようにしましょう。
- 利用限度額を把握する
利用限度額を把握しておくことで、欲しい商品を購入できるかどうかを判断することができます。
- 審査に落ちないようにする
審査に落ちないようにするためには、信用情報や収入を良好に保つようにしましょう。
- 本人確認を済ませておく
本人確認を済ませておくことで、スムーズにメルペイスマート払いを利用することができます。
メルペイスマート払いのメリット
メルペイスマート払いの翌月払いは簡単審査
メルペイスマート払いの翌月払いは信用情報を利用しないので過去５年以内ににローンで滞納したことがありローンの審査が通らない通称ブラックリストでも審査通過が可能です。
すぐに利用ができるので便利なのがメリットです。
利用していると限度額が上がりやすい
メルカリでの取引実績が良好の場合は限度額が毎月上がりやすくなります。
メルカリの売上金が利用できる
メルカリの売上金を銀行に出金する場合は手数料が発生しますが、メルペイスマート払いで清算にも利用できるのでメリットになります。
手元にお金がなくても買い物ができる
メルペイスマート払いを利用すれば、チャージや銀行口座からの事前入金なしで買い物ができます。翌月にまとめて支払えるので、一時的にまとまったお金が必要な場合でも安心です。
翌月にまとめて支払える
毎月の支払いをまとめて翌月に清算できるので、家計管理がしやすいです。買い物のたびに支払う必要がないため、手間も省けます。
利用限度額を設定できる
使いすぎを防ぐために、利用限度額を設定できます。設定した金額を超えると利用できなくなるので、計画的な買い物が可能です。
メルペイ残高または自動引き落としで支払えば手数料無料
メルペイ残高または自動引き落としで支払えば、手数料が無料になります。コンビニ払いなど、他の支払い方法を選択すると手数料が発生します。
iD加盟店で利用できる
メルペイスマート払いは、iD加盟店であればどこでも利用できます。iD対応のスマートフォンをかざすだけで、簡単に支払えます。
メルカリでのお買い物にも利用できる
メルペイスマート払いは、メルカリでのお買い物にも利用できます。メルカリで出品している商品を購入する際、後払いで支払うことができます。
チャージや事前入金の手間がない
メルペイスマート払いは、チャージや事前入金の手間がありません。必要な時にすぐに利用できるので、便利です。
クーポンなどがある
iＤ決済の利用でポイント還元などのクーポンが定期的に利用できます。
