楽天ペイと楽天カードはどっちがお得 違いは?
楽天ペイと楽天カードでどっちがお得かは両方同じですが、利用できるお店が多い楽天カードがお得です。
また楽天カードと楽天ペイを組み合わせると還元率が1.5%になるのでさらにお得になります。
ただし楽天カードは審査があり利用できる方が限られます。
楽天ペイは楽天カードと違い光熱費など支払えない
楽天ペイは楽天カードと違い、光熱費などの公共料金や、携帯電話料金、クレジットカードの支払いなど、一部の支払いに対応していません。
楽天ペイで支払い可能な主なサービスは、以下のとおりです。
- コンビニ、スーパー、ドラッグストアなどの店舗での買い物
- オンラインショッピング
- 公共交通機関の利用(一部の自治体のみ)
- タクシーの利用
- 飲食店での食事
- ホテルの宿泊
- レンタカーの利用
楽天カードで支払い可能な主なサービスは、以下のとおりです。
- 上記の楽天ペイで支払い可能なサービスに加えて、以下のサービスも支払い可能
- 光熱費などの公共料金
- 携帯電話料金
- クレジットカードの支払い
そのため、光熱費などの公共料金や、携帯電話料金、クレジットカードの支払いなどを支払いポイントをお得にしたい場合は、楽天カードを利用する必要があります。
楽天ペイは、今後も支払い可能なサービスの拡大を予定していますが、楽天カードと同じようにすべての支払いに対応できるようになる可能性は低いでしょう。
楽天ペイは楽天カードと違ってチャージが手間
楽天ペイは、楽天カードと違ってチャージが手間になる場合があります。
楽天ペイのチャージ方法は、以下のとおりです。
- 楽天カードからチャージ
- 楽天銀行からチャージ
- ATMからチャージ
- ラクマからチャージ
- 楽天ウォレットからチャージ
楽天カードからチャージする場合は、楽天ペイアプリから楽天カードの情報を登録するだけで簡単にチャージできます。
しかし、楽天銀行からチャージする場合は、楽天ペイアプリから楽天銀行の口座情報を登録するだけでなく、楽天銀行のアプリやWebサイトからチャージ処理を行う必要があります。
また、ATMからチャージする場合は、楽天ペイのアプリからQRコードを表示して、ATMで読み取る必要があります。
ラクマからチャージする場合は、ラクマアプリから楽天ペイにチャージするだけです。
楽天ウォレットからチャージする場合は、楽天ウォレットアプリから楽天ペイにチャージするだけです。
そのため、楽天カードからチャージする場合以外は、ある程度の手間がかかってしまいます。
楽天ペイは楽天カードと違い使えるお店が少ない
楽天ペイは、QRコードやバーコード決済に対応した店舗でお得に利用できます。
一方、楽天カードは、クレジットカードとして利用できるため、ほとんどの店舗で利用できます。
そのため、楽天ペイは、コンビニやスーパー、ドラッグストアなどの普段使いのお店で利用しやすいですが、百貨店や専門店などでは、まだ利用できないお店が多いです。
また、楽天ペイは、オンラインショッピングでも利用できます。しかし、楽天市場以外では、まだ利用できるサイトやサービスが限られています。
楽天ペイは、今後も利用可能店舗数を拡大していく予定ですが、楽天カードよりも使えるお店は少なくなる可能性は低いでしょう。
楽天ペイを利用する際には、利用可能店舗を事前に確認しておきましょう。
楽天ペイは楽天カードと違いクレヒスがつかない
楽天ペイは楽天カードと違いクレヒスがつきません。
クレヒスとは、クレジットカードやローンの利用履歴に基づいて、与信能力(返済能力)を判断する指標です。クレヒスが良好であれば、審査に通りやすいため、クレジットカードやローンの申し込みが有利になります。
楽天ペイは、クレジットカードではなく、プリペイドカードやデビットカードのような仕組みです。そのため、利用履歴が信用情報機関に記録されず、クレヒスに影響を与えません。
つまり、楽天ペイを利用しても、クレジットカードと同様にクレヒスを積み上げることはできません。
クレヒスを積み上げたい場合は、楽天カードや他のクレジットカードを利用しましょう。
楽天カードは楽天ペイと違い後払い可能
楽天カードは楽天ペイと違い、後払いが可能になります。
楽天ペイは、クレジットカードやデビットカードからチャージして利用するプリペイドカードのような仕組みです。そのため、利用した分だけすぐに支払う必要があります。
一方、楽天カードは、クレジットカードであるため、利用した分は翌月末にまとめて支払うことができます。
そのため、楽天カードを利用することで、手元に現金がなくても、買い物を楽しむことができます。
また、楽天カードは、分割払いやリボ払いも利用できます。そのため、利用金額や状況に合わせて、支払い方法を選ぶことができます。
そのため、後払いを利用したい場合は、楽天カードの利用を検討しましょう。
楽天カードは楽天ペイと違い楽天市場でポイントがお得に貯まりやすい
楽天カードは楽天ペイと違い楽天市場でポイントがお得に貯まりやすいです。
楽天カードで楽天市場で買い物をする際には、1ポイント=1円として利用できるだけでなく、通常ポイントとは別に、SPU(スーパーポイントアッププログラム)によるポイントも貯めることができます。
SPUでは、楽天カードの利用や楽天グループのサービスの利用などによって、ポイント還元率が最大14倍になります。
そのため、楽天市場で買い物をすることが多い場合は、楽天カードを利用することで、より多くのポイントを貯めることができます。
なお、楽天カードのSPUは、楽天ペイで楽天市場で買い物をする際にも適用されます。
楽天カードは楽天ペイと違い審査が必要
楽天カードは楽天ペイと違い、審査が必要になります。
楽天ペイは、プリペイドカードやデビットカードのような仕組みであるため、審査は行われません。
一方、楽天カードは、クレジットカードであるため、審査が行われます。
審査では、以下の項目がチェックされます。
- 年齢
- 勤務先
- 年収
- 他社からの借入状況
- 信用情報機関への登録内容
審査の結果、与信能力(返済能力)が十分であると判断された場合にのみ、楽天カードの利用が可能になります。
楽天カードの審査に通過するためには、以下の点に注意しましょう。
- 安定した収入がある
- 他社からの借入状況が良好である
- 信用情報機関への登録内容に問題がない
もし、楽天カードの審査に不安がある場合は、楽天ペイを利用することも検討しましょう。楽天ペイは、審査なしで利用できるので、より気軽に利用できます。
どちらがお得か
どちらがお得かは、利用シーンやポイントの使い方によって異なります。
- 楽天ペイをメインで利用する場合
楽天ペイをメインで利用する場合は、楽天カードよりも楽天ペイの方がお得です。楽天カードでチャージすれば、楽天ペイの利用でもポイントが貯まります。
- クレジットカードの利用でポイントを貯めたい場合
クレジットカードの利用でポイントを貯めたい場合は、楽天カードの方がお得です。楽天カードの利用では、楽天ペイの利用でもポイントが貯まります。
- 楽天ポイントを活用したい場合
楽天ポイントを活用したい場合は、楽天カードの方がお得です。楽天カードの利用では、通常ポイントに加えて、期間限定ポイントやキャンペーンポイントも貯めることができます。
楽天ペイは期間限定ポイントが利用できる
楽天ペイは期間限定ポイントが利用できます。楽天ポイントは、通常ポイントと期間限定ポイントの2種類があり、通常ポイントは「最後にポイントを獲得した月」を含めて「1年」以内に新たなポイントを獲得しない場合、ポイント失効なのに対し、期間限定ポイントは有効期限が15日や月末までと短く設定されています。
楽天ペイでは、期間限定ポイントを利用して支払いを行うことができます。
ただし、期間限定ポイントは、有効期限が切れると失効してしまうため、注意が必要です。期間限定ポイントを利用する場合、有効期限を確認してから利用するようにしましょう。
楽天カードは非接触決済のクイックペイやVISAタッチ決済が利用できる
楽天カードは非接触決済のクイックペイやVISAタッチ決済が利用できます。
Apple PayやGoogle Payに楽天カードを登録すると、QUICPayでの支払いが可能になります。
クイックペイは対応店舗が楽天カードよりは少ないですが楽天ペイよりも多いです。
決済が早く楽天カードが無くても利用できるお店が多いので設定するのをおすすめします。
楽天カードタッチ決済は(Visa, Mastercard, JCB)が対象です。
Visa・Mastercardをお持ちの方かつAndroid™端末の方は楽天ペイで設定後にスマホでタッチ決済も可能です。
こちらのタッチ決済はこれから普及されていくのでそれまで待ちましょう。
まとめ
楽天ペイと楽天カードは、どちらも便利でお得なサービスです。利用シーンやポイントの使い方に合わせて利用しましょう。
楽天ペイに楽天カードでキャッシュにチャージして組み合わせるとポイント二重取りで還元率1.5%とお得になります。
請求書払いも楽天カードでキャッシュにチャージして楽天ペイで支払うことで0.5%の還元になりお得になります。