楽天デビットカードはポイントがつくのか気になります。せっかく作成するなら、還元率が高いお得なデビットカードが欲しいです。
楽天デビットカードは他社にはないサービスがあり、お得度は業界トップクラスです!
楽天カードはポイントがつくのか、付与される条件やポイントの使い方などを詳しくお伝えします。
楽天デビットカードはポイントがつかない?
楽天デビットカードは、利用額に応じてポイントがつきます。
獲得できるポイントは「楽天スーパーポイント」で、100円につき1ポイントが付与されます。
還元率1%!他のデビットカードより高いですね。
ICカードキャッシュカードと併用なので、利便性が高いデビットカードとしても人気です。
楽天ペイに楽天デビットカードでチャージしてもポイントはつかない
楽天カードから楽天キャッシュへのチャージで0.5%還元になりますが、楽天デビットカードや楽天銀行からチャージした場合は還元はありません。通常のチャージ払いで1%還元だけのポイントになります。
楽天デビットカードのポイントはいつ?
楽天デビットカードのポイントはすぐにつかないです。楽天デビットカードのポイントが来るタイミングは、毎月15日前後です。
例えば、5月15日に楽天銀行デビットカードで購入。加盟店が5月30日に売上確定を計上した場合、翌6月15日頃にポイントを付与します。
加盟店の売上計上が6月1日だった場合、ポイント付与は7月15日頃の付与です。
ポイントは前月1日から末日までの利用金額で計算します。
利用金額は加盟店による売上確定額で計算するので、利用するサービスや日付によって翌月分としてカウントされる可能性もあります。
キャンセルした場合、ポイントは没収ですか?
楽天デビットカードのポイントは売上確定で計算するので、キャンセルするとポイントはつかないで差し引いて計算します。
商品が届いた後に、ショップ側の都合でキャンセルした場合は?
ショップ側が支払いを確認して商品を発送。届いた商品が破損していたので、キャンセルとなった場合、ショップ側で売上確定の情報を楽天側に申請している可能性があります。
このような状況でも、ポイントを差し引いて計算されるので、多くポイントを受け取ることはありません。
楽天デビットカードのポイント確認方法
楽天銀行デビットカードで獲得したポイントは、「楽天PointClub」画面で確認できます。
楽天PointClubとは、楽天ポイントの獲得や利用履歴、キャンペーンのエントリー履歴、お得な情報をチェックできるサービスです。ブラウザまたはアプリで楽天PointClubを確認できますよ。
楽天銀行サイトやアプリにある「ハッピープログラム」は関係ないの?
ハッピープログラムは、楽天銀行のみのプログラムなので、楽天銀行デビットカードで付与されたポイントは対象外でつかないです。
楽天ポイントはさまざまなサービスを利用して獲得できますが、利用するサービスによって獲得したポイント情報のチェック方法が違うので気をつけてください。
ポイントがつく楽天デビットカードの特徴
そもそも、楽天銀行デビットカードってどんなサービスなのか。申し込みしても後悔しないのか不安な人もいるでしょう。
ポイントが貯まる楽天銀行デビットカードは、嬉しいポイントがいくつもあります。
年会費や発行手数料0円
楽天銀行デビットカードの魅力は、年会費や発行手数料無料で利用できることです。
多くのデビットカードは、ブランドによって年会費が発生します。
しかし、楽天銀行デビットカードは、3大国際ブランド「JCB、Mastercard、Visa」を毎年無料で利用できます!
世界シェア率トップ3のブランドなので、海外でもさまざまなお店で利用できますよ。
3種類の国際ブランドを用意
楽天銀行デビットカードは、国際ブランド3種類から選べます。
・JCB
・Mastercard
・Visa
残念ながら、「Diners Club(ダイナースクラブ)」や「American Express(アメリカン・エキスプレス/アメックス)」は利用できません。
楽天クレジットカードならAmerican Expressが選べるので、利用したい方は検討してみてください。
楽天デビットカードのポイント付与の条件
楽天デビットカードのポイントがつかない場合があり、誰でも付与されるわけではありません。
使った分のポイントを獲得するには、事前申込が必要です。
楽天会員リンク登録は、楽天会員と楽天銀行の口座情報を結びつける手続きです。
また、楽天デビットカードのポイント付与対象は、次の場合のみです。
・デビットカードでショッピング
・JCBデビットカードで海外の現地通貨を引き出し
3つの手続きをしないと、せっかく楽天銀行デビットカードを使ってもポイントがつかないという状況になり1Pも獲得できないので気をつけてくださいね。
楽天デビットカードにポイント対象外はある?
楽天デビットカードのポイントをもらうために、会員登録やエントリーをしても、楽天デビットカードのポイントがつかない場合があります。
例えば、次のような場合はポイント対象外です。
・海外ATMで現地通貨引き出し(Mastercard、Visa)
・楽天銀行デビットカード(Visa)会費
・カード再発行などの手数料
・チャージ(電子マネーやプリペイドカード)
・ネットゲームのコイン購入など
楽天銀行デビットカードは、海外で現地通貨を利息なくATMから引き出せるのが魅力的!
現地通貨の引き出しでポイントがつくなら、なおさらお得ですね。
海外ATMで現地通貨を引き出してポイントをもらえるのは、「JCBの楽天銀行デビットカードのみ」です。
すべてではないので、気をつけないと「せっかく海外旅行で利用したのにポイントが貰えない。」という状況も!他の方法ならお得に現地通貨を出金できる場合もあるので、気をつけてくださいね。
楽天デビットカードはポイント二重取りができる!
使い方次第で、楽天デビットカードはポイント二重取りができます!
楽天デビットカードはポイントカード併用OK
楽天デビットカードは、楽天ポイントカードの提示も一緒にできます。
楽天銀行デビットカードと楽天ポイントカードの2重取りできるってこと?
できます!
楽天デビットカードはJ-Debitではなく「ブランドデビットカード」。簡単にいうと、分割払いができないクレジットカード払いです。
楽天デビットカードの申し込みをした国際ブランド(カード表面に記載してあるブランド)の加盟店で利用できます。楽天の加盟店で「楽天デビットカードを使わないとポイントがつかない」というわけではありません。
ただし、2つのポイントは利用する加盟店が異なります。
ポイント付与の店 | |
楽天デビットカード | 申し込んだブランドの加盟店 ※JCBなら「JCB加盟店」など |
楽天ポイントカード | 楽天加盟店 ※楽天ポイントカードが使えるお店 |
例えば、楽天銀行デビットカード(JCB)を使おうとしたけど、JCB加盟店ではなかった。でも、楽天ポイントカードは使えるお店だった場合。
ポイント付与の有無 | |
楽天デビットカード | ✕ |
楽天ポイントカード | ◯ |
楽天銀行デビットカードはポイントカード機能がついていないので、楽天ポイントが使えるお店を利用しなくても、「申し込んだ国際ブランドが使えるお店」だったらポイントが貰えます。
他社カードと併用
楽天銀行デビットカードは、「ANA JCBプリペイドカード」との相性が良いことでも知られています。
ANA JCBプリペイドカードとは、事前にチャージした金額内で利用できます。ANAマイレージクラブ機能+国内外のJCB加盟店で利用できるプリペイドカードがひとつになったカードです。
楽天銀行デビットカード(JCB)とANA JCBプリペイドカードの併用で、還元率が1.5%にアップします。
- ①チャージ
楽天銀行デビットカード(JCB)でANA JCBプリペイドカードへチャージ
- ②買い物
ANA JCBプリペイドカードで買い物
ANA JCBプリペイドカードの還元率は0.5~0.65%なので、使い方によっては1.65%になることも!
楽天デビットカードのポイントの使い方
楽天デビットカードのポイントは、還元率が1%。他社はポイントがつかないものも多い中、二重取り可能で高いポイント還元率だけではなく、使い方も自由に選べます。
楽天ポイントは、大きく分けると2つの使い方ができます。
・貯める
・使う
好きな方法で楽天ポイントを利用できますが、使い方にいくつか注意点があるので気をつけてください。
楽天ポイントは有効期限がある
楽天ポイントは貯め続けることもできますが、通常ポイントの有効期限があるので要注意!
通常ポイントの有効期限は、最終獲得月を含めた1年間です。
例えば、最後にポイントを獲得したのが1月だった場合。有効期限は12月末です。
途中で楽天銀行デビットカードを使ってポイントを獲得すると、カードを利用した月(ポイントを獲得した月)が最終月なので、有効期限は伸びます。
ただし、期間限定ポイントは有効期限の延長対象外です。
特典などで期間限定の楽天ポイントは、有効期限がそれぞれあるので、こちらのチェックもお忘れなく!
ポイントには利用上限がある
楽天デビットカードのポイントには、利用上限があります。
・1回の取引に月50~30,000P
(ダイヤモンド会員は500,000P)
・1ヶ月の利用上限は最大100,000P
(ダイヤモンド会員は500,000P)
通常の楽天ポイントは、1ポイントから利用できます。楽天デビットカードは最低50ポイントから利用できるので、少額の買い物には不向きです。
1ヶ月の利用上限額もあるので、一定期間ポイントを貯め込んで一気に使おうと考えている人は、注意してくださいね。
ポイント利用はアプリで設定
楽天デビットカードのポイントを利用するには、次の2つの方法で設定できます。
・楽天銀行Webサイト
・楽天銀行アプリ
それぞれの設定方法は、下記を参考にしてください。
どちらもポイントを利用するには、楽天会員リンク登録(ハッピープログラムへのエントリー)が必要です。登録が済んでいないと、ポイント利用設定ができません。
ポイント不足は口座引き落とし
会計金額よりもポイントが低い場合は、普通預金口座の残高から引き落とされます。
通常のデビットカードの支払い方法で行う。ということです。
ポイント残高不足はサイトやアプリから確認できるので、利用する時は事前に確認しておくと「あれ?」というトラブルに悩まされませんよ。
一部サービスで利用不可
楽天デビットカードのポイントを「貯める、利用」は、一部サービスで使えません。
・ 海外ATMでの現地通貨の引出
・国内ATMでのキャッシュカード機能を利用しての入出金
・期間限定ポイント
・楽天キャッシュなど
楽天デビットカードは他社よりも還元率が高いので、ポイントを目当てに利用する人は「ポイントがつかないサービス」に気をつけてくださいね。
楽天デビットカードのポイントは公共料金も付与&使える!
楽天銀行デビットカードは、電気ガス水道、電話代、NHK受信料の公共料金の支払いができます。
画像出典:楽天銀行「公共料金の支払方法」
公共料金が支払えるといっても、すべての電力会社やガス会社などが対応できるわけではありません。利用できるのは一部のサービスのみなので、詳しくは公式サイトで確認してくださいね。
魅力ポイントは「還元率1%」が変わらないこと!
楽天デビットカードの他、楽天カードも公共料金の支払ができます。でも、2021年6月から楽天カードの還元率が「1%→0.2%」に引き下がってほぼポイントがつかない改悪になります。
一気にマイナス0.8%も!
楽天デビットカードは還元率の改悪はありません。
楽天カードはポイント還元率が引き下がりましたが、楽天デビットカードはポイントがつかない事もなく二重取りも可能で変わらず還元率1%のままです。
公共料金を支払うとポイントが付与されて、貯まったポイントを支払いに使えます。携帯電話の料金やネット料金の支払いなどにも使えるので、お得にポイントを活用できますよ。
ポイントが貯まる!楽天デビットカードのメリット・デメリット
ポイント還元率1%の楽天デビットカードで二重取りも可能。メリットがたくさんあるように見えますが、デメリットもいくつかあります。
利用するべきか悩んでいる人は、良いところと悪いところを比較して決めると後悔しませんよ。
楽天デビットカードのメリット
楽天デビットカードのメリットです。
・ブランド問わずポイントがつく
・ポイント還元率が業界最高水準
・アプリで利用状況をチェックできる
・銀行だからセキュリティ機能が充実
・海外ATMから現地通貨を引き出せる
ポイント還元率が高く、利用の幅が広いデビットカードを探しているなら楽天がおすすめです。
楽天デビットカードは国際ブランド「Visa、Mastercard、JCB」問わずポイントがつきます。
国際ブランドのシェア率が一番高いのはVisa、次にMastercard、JCBと、どのブランドを選んでも利用できるお店が多いのでメリットでしょう。
JCBは3大国際ブランドの中で3位ですが、利用できるお店は意外に多いです。
ブランド加盟店はどんどん増えているので、利用するお店やサービスに合わせて選ぶのがおすすめ!
また、楽天デビットカードでポイントを獲得するには「楽天会員リンク登録(ハッピープログラムへエントリー)」が必要ですが、条件をクリアするまで難しくありません。
デビットカードで支払ったお金は、連携した銀行口座から即引き落とし。「後払い」ではないので、あとから高額請求に悩む心配もありません。
残高不足だと利用できないので、使い過ぎ防止にピッタリ!
後払いって借金している気分がするので、利用をためらいます。
楽天銀行はネット銀行の大手。利用率が高いので、セキュリティ対策もしっかりしている部分もポイントです。
楽天デビットカードのデメリット
楽天デビットカードのデメリットです。
・楽天銀行の口座開設が必要
・分割払いや後払いができない
・一部サービスが使えない
・カードに有効期限がある
デメリットなのが楽天デビットカードの有効期限。クレジットカードのように、カード表面に有効期限が記載してあります。
有効期限が過ぎるとデビットカードの利用はできません。
また、氏名や住所が変わった場合は、更新カードが送られる3ヶ月前まで変更手続きが必要です。
氏名や住所変更などの手続きが完了していないと、更新カードを発行されない場合があるので気をつけてください。
楽天デビットカードでポイント二重取りするならポイントカードの一括管理が便利
楽天デビットカードでポイント二重取りするなら、ポイントカードの一括管理が便利です。
ポイント二重取りとは、楽天デビットカードで支払った際に、楽天ポイントと、加盟店独自のポイントを両方獲得できる方法です。ポイント二重取りをするために、以下の2つの条件を満たす必要があります。
- 楽天デビットカードで支払う
- 加盟店独自のポイントカードを利用する
ポイントカードの一括管理をすることで、ポイント二重取りを簡単に行うことができます。ポイントカードの一括管理アプリを利用すれば、複数のポイントカードの情報をまとめて管理することができます。これにより、楽天デビットカードで支払う際に、どのポイントカードを利用すればポイント二重取りできるのか、簡単に確認することができます。
また、ポイントカードの一括管理アプリやWebサービスを利用することで、ポイントの有効期限や残高をまとめて確認することができます。これにより、ポイントの有効期限を忘れて失効してしまうリスクを減らすことができます。
ポイント二重取りをするために、ポイントカードの一括管理アプリを利用するメリットは、以下のとおりです。
- ポイント二重取りを簡単に行うことができる
- ポイントの有効期限や残高をまとめて確認することができる
- ポイントの管理が楽になる
ポイント二重取りを考えている方は、ポイントカードの一括管理アプリの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
applepayやGooglepayはポイントカードの登録も可能です。
レジでポイントカードはありますか?と言われるとパニックになって探せなくなり、無かったですと言うことが多いので一括管理が楽天デビットカードでポイント二重取りする場合おすすめです。
ただし、よく聞いたことがない会社の一括管理アプリは情報が盗まれる可能性があるので注意が必要です。
ローソンはapple payにデビットカードとポンタカードを登録するとタッチするだけでポイント二重取り
ローソンはapple payに楽天デビットカードとポンタカードを登録してレジでapple payと伝えてタッチするだけでポイント二重取りできます。
楽天ペイと楽天カードなら三重取りも可能
楽天デビットカードも楽天カードも還元率が1%でポイントの二重取りが可能ですが、楽天カードは楽天キャッシュにチャージすると0.5%還元になります。
楽天ペイの支払元をキャッシュに指定してコード払いで1%の還元になるのでポイント二重取りで合計で1.5%の還元率になります。※一部対象外店舗がございます。
ポイントカードも提示するとポイント三重取りになるのでお得になります。
楽天ペイは期間限定ポイントも利用できるので消費する際にも便利なので是非利用してみて下さい。
改悪で楽天デビットカードでのポイント二重取りつかないのは?
2023年3月13日から「楽天銀行デビットカード(Visa)」でチャージをする場合楽天ポイント進呈の対象外になり二重取りできなくなりました。
2023年3月13日のご利用分より、「楽天銀行デビットカード(Visa)」でデビットカードのお支払をされる際、楽天ポイント進呈の対象外の追加😳
— ポイント社長@ペイ×お得情報 (@point_shacho) February 10, 2023
✅3/12 まで Revolut ポイント対象
❌3/13 からは対象外https://t.co/k5NxINBe0V pic.twitter.com/SnXG8EnVjo
まとめ
楽天デビットカードはポイントカード機能はつかないカードです。ですが、楽天銀行デビットカードを利用した金額に応じて、ポイント1%の還元や二重取りも可能です。
ブランド問わず100円で1ポイント貰えるのは、他社のデビットカードと比較しても圧倒的な高さです。
公式サイトを見る限り、リアル店舗やネットショッピング、公共料金の支払いに関わらず楽天デビットカードのポイントは1%還元なので、とてもお得ですよ。