一人暮らしでガスを使ったときの、都市ガス／プロパンガス（LPガス）それぞれのおおよその料金目安を紹介します。ただし、実際の料金は地域・契約プラン・使い方（給湯、料理、暖房などの使用量）によって大きく変わるので、あくまで目安として見てください。
🏙 都市ガス（天然ガス／ガス管供給）
- 総務省「家計調査」によると、単身世帯（＝一人暮らし）のガス代の月平均は 約 3,359円 程度とされています。
- 季節によって変動が大きく、冬（1～3月）は高く、夏（7～9月）は低めになる傾向があります。
- 例えば東京ガスの「ガス一般料金」プランの例では、1か月に30 m³使うときの計算例が示されており、基本料金＋従量料金で 約 4,969円 になる例があります。
→ つまり、給湯・風呂・料理などを普通に使う一人暮らしであれば、都市ガスの場合は 2,000～5,000円前後／月 が現実的な幅になります（特に冬場は上振れの可能性あり）。
🔥 プロパンガス（LPガス）
- プロパンガスは都市ガスに比べて割高になる傾向があります。
- 一人暮らしでの全国的な平均相場として、約 5,600円前後／月 とされることが多いです。
- ある調査では、基本料金が約 2,007円、従量料金込みで合計 5,653円という例も報告されています。
- プロパンガスの適正価格（10 m³使用時）もエリア別に出されており、関東で約 4,950円、東北で約 5,720円などと見積もられている例があります。
- また、プロパンガスは基本料金＋従量単価ともに地域差が大きいため、契約しているガス会社を見直すことでかなり変わるケースがあります。
→ 従って、一人暮らしでプロパンガスを使っている場合、4,000～7,000円くらいが一般的な範囲と言えます。