串カツパーティー 具材
串カツパーティー、とっても楽しいですよね!色々な具材を準備して、揚げたてをみんなでワイワイ食べるのは最高の時間です。
ここでは、定番からちょっと変わり種まで、串カツパーティーにおすすめの具材をたくさんご紹介します。
【定番の人気具材】
まずは外せない、みんなに人気の定番具材から!
1. 肉類
- 豚バラ肉 / 豚ロース肉: 串カツの王道!豚バラは脂の旨みが、ロースはしっかりとした食べ応えが魅力です。
- 鶏もも肉 / 鶏むね肉: ジューシーなもも肉も、あっさりヘルシーなむね肉も串カツによく合います。
- 牛肉(薄切り / サイコロステーキ): 少し贅沢に牛肉もおすすめです。
- ウインナー / ソーセージ: お子様にも大人気!
- ベーコン: そのままでも美味しいですが、チーズや野菜を巻いても◎。
2. 魚介類
- エビ: プリプリ食感がたまらない人気者。
- イカ / イカゲソ: 弾力のある食感が楽しめます。
- ホタテ: 旨みがぎゅっと凝縮されていて絶品!
- 白身魚(キス、タラ、鮭など): ふわふわの食感が楽しめます。
- タコ: 意外と串カツに合うんです!
3. 野菜
- 玉ねぎ: 甘みが引き立ってとろける食感に。
- れんこん: シャキシャキとした歯ごたえが楽しい!
- なす: 油を吸ってとろとろになります。
- ピーマン / パプリカ: 彩り豊かで栄養も満点。
- しいたけ / エリンギ / まいたけ: きのこの旨みが凝縮されます。
- アスパラガス: グリーンでもホワイトでも美味しいです。
- かぼちゃ / さつまいも: ホクホク甘くて子供にも人気。
- じゃがいも: ポテトフライ感覚で楽しめます。
- オクラ: ネバネバ食感がクセになります。
【ちょっと変わり種・創作串カツ】
パーティーをさらに盛り上げる、ユニークな具材もいかがですか?
- チーズ(モッツァレラチーズ、プロセスチーズ): 熱々トロ~リでやみつきに!ベーコンや大葉と巻いても美味しいです。
- 餅: とろけるお餅は大人にも子供にも大人気。
- うずらの卵: お弁当の定番も串カツにすると新鮮!
- ちくわ / はんぺん: ふわふわ食感で優しい味わい。磯辺揚げ風に青のり入りの衣で揚げても◎。
- 紅しょうが: 大阪の串カツでは定番!ピリッとした辛みがアクセントになります。
- アボカド: クリーミーな食感が意外と串カツに合うんです。
- ミニトマト: 揚げると甘みが増しますが、破裂注意!
- 餃子の皮巻き: 豚肉やチーズ、キムチなどを餃子の皮で巻いて揚げると、サクサクもちもちで美味しいです。
- 厚揚げ: 食べ応えがあって、お肉が苦手な方にもおすすめです。
- こんにゃく: 下味をしっかりつけて揚げると、新食感で楽しめます。
【準備のポイント&パーティーを楽しむコツ】
- 一口大にカット: 火の通りが均一になるよう、具材は全て一口大に揃えてカットしましょう。
- 下味を付ける: 肉や魚介類には軽く塩コショウを振る、野菜は下茹でするなど、下準備をしておくとより美味しくなります。
- 水気を拭く: 具材の水気をしっかり拭き取ると、衣がつきやすく、油はねも防げます。
- 竹串に刺す: 火の通りや食べやすさを考えて、バラバラにならないように串に刺しましょう。
- ソースを数種類用意: ウスターソース、甘口ソース、タルタルソース、ポン酢、塩、レモンなど、色々用意すると飽きずに楽しめます。
- 彩り豊かに: 赤、黄、緑など、色々な色の具材を組み合わせると見た目も華やかになります。
自家製串カツの作り方 (美味しいバッター液のレシピ付き!)
串カツを美味しく作る上で、衣の決め手となるのが「バッター液」です。ここでは、基本的なバッター液のレシピと、それを使った串カツ全体の作り方をご紹介します。
バッター液のレシピ (重点!)
これが串カツの衣をサクッと美味しく仕上げる秘訣です。
材料 (作りやすい分量)
- 薄力粉: 大さじ3〜4
- 卵: 1個
- 冷水 または 牛乳: 大さじ3〜4 (※状態を見て調整)
作り方
- ボウルに卵を割り入れ、よく溶きほぐします。
- 薄力粉を加え、ダマにならないようによく混ぜ合わせます。
- 冷水または牛乳を少量ずつ加えながら、なめらかで、とろみが付いた衣になるまで混ぜます。
- ポイント: 固さの目安は、食材に薄く均一にまとわりつく程度です。ゆるすぎる場合は薄力粉を、固すぎる場合は水を少量加えて調整してください。冷水や牛乳を使うことで、よりサクッとした仕上がりになります。
串カツ全体のレシピ
材料 (2〜3人分)
- メインの具材: お好みで (下記は一例)
- 豚ロース薄切り肉: 100〜150g
- 海老: 6〜8尾
- 玉ねぎ: 1/2個
- しいたけ: 3〜4個
- れんこん: 5〜6cm
- うずらの卵 (水煮): 6〜8個
- その他 (チーズ、鶏肉、アスパラ、キスなど)
- 竹串: 適量
- 衣材:
- 薄力粉 (打ち粉用): 適量
- 上記のバッター液: 全量
- 生パン粉: 適量 (※粒子の細かいものがおすすめ)
- 揚げ油: 適量
- 串カツソース: 適量
- キャベツの千切り: 適量 (付け合わせ用)
作り方
- 具材の下準備:
- 豚肉: 食べやすい大きさに切り、軽く塩こしょうをします。
- 海老: 殻をむき、背わたを取り、軽く塩こしょうをします。
- 野菜: 食べやすい大きさに切ります。玉ねぎやれんこんは、火が通りやすいように軽く下茹でするか、電子レンジで加熱しておくと良いでしょう。
- うずらの卵: 殻をむきます。
- 全ての具材の水分をキッチンペーパーでしっかりと拭き取ります。水分が残っていると油跳ねの原因になり、衣も剥がれやすくなります。
- 串に刺す: 食べやすい大きさに切った具材を竹串に刺していきます。肉は蛇腹に折って刺したり、複数種類の具材を組み合わせてもOKです。
- バッター液を作る: 上記の「バッター液のレシピ」を参考に作っておきます。
- 衣付け:
- バットなどに薄力粉、バッター液、生パン粉をそれぞれ用意します。
- 串に刺した具材に、まず薄力粉を薄く均一にまぶします。余分な粉は軽くはたいて落とします。
- 次に、バッター液にくぐらせ、全体に行き渡らせます。
- 最後に、パン粉をしっかりとまぶし、軽く押さえて密着させます。余分なパン粉は軽くはたきます。
- ※衣付けが終わったら、すぐに揚げない場合は冷蔵庫に入れておくと良いでしょう。
- 揚げる:
- 揚げ油を170〜180℃に熱します。衣の切れ端を油に入れてすぐに浮き上がってくるくらいが目安です。
- 衣を付けた串カツを、一度にたくさん入れすぎないよう注意しながら揚げ油に入れます。一度に多く入れると油の温度が下がり、べたつく原因になります。
- きつね色になり、中まで火が通ったら油から取り出し、網に乗せて油を切ります。
- 盛り付け:
- 皿に盛り付け、千切りキャベツを添えます。
- お好みの串カツソースをかけて、揚げたて熱々をいただきます。
美味しく作るためのポイント!
- 具材の水分はしっかり拭き取る: これが衣を剥がれにくくし、油跳ねを防ぐ重要なポイントです。
- 粉→液→パン粉の順序は厳守: この工程が、均一でサクサクの衣を作る基本です。
- 油の温度管理: 低すぎると衣が油を吸ってベタつき、高すぎると焦げ付いてしまいます。適温を保ちましょう。
- 二度揚げもおすすめ: 特に豚肉など、中までしっかり火を通したいものは、一度揚げで火を通し、食べる直前にもう一度高温で短時間揚げると、衣がカリッとしてより美味しくなります。
- ソースは「二度漬け禁止」!: 関西流に楽しむなら、ソースの容器に直接串カツを漬ける際は、一度だけ!足りなければキャベツに乗せて使うのがマナーです。
これらのポイントを押さえて、ぜひご家庭で美味しい自家製串カツを楽しんでください!
たくさんの具材を用意して、みんなでワイワイ揚げながら食べる串カツパーティー、ぜひ楽しんでくださいね!
