バンドルカード危険性
支払い能力を超える買い物をしてしまう可能性がある
バンドルカードは、残金が無くなっても、ポチッとチャージを利用すれば買い物ができてしまいます。そのため、支払い能力を超える買い物をしてしまう可能性があります。
未成年の場合、自分で収入を得る機会が少ないため、支払い能力を超える買い物をしてしまう可能性があるという点は、特に注意が必要です。
バンドルカードは、残金が無くなっても、ポチッとチャージを利用すれば買い物ができてしまいます。そのため、未成年の場合は、ポチッとチャージの利用を制限しておくことをおすすめします。
また、親や保護者の同意を得ずにバンドルカードを利用しないようにすることも大切です。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
- ポチッとチャージの利用上限を設定しておく
- 親や保護者の同意を得ずにバンドルカードを利用しないようにする
未成年の方がバンドルカードを利用する場合、親や保護者の方のサポートが重要です。
ポチッとチャージの手数料が高い
ポチッとチャージの手数料が高いので後払いを利用する場合は注意が必要です。
| 申込み金額 | 手数料 |
| 3,000円 〜 10,000円 | 510円 |
| 11,000円 〜 20,000円 | 815円 |
| 21,000円 ～ 30,000円 | 1,170円 |
| 31,000円 ～ 40,000円 | 1,525円 |
| 41,000円 ～ 50,000円 | 1,830円 |
滞納すると危険
バンドルカードは、支払いを滞納すると危険です。
バンドルカードは、ポチッとチャージを利用することで、後払いで買い物ができます。そのため、支払い能力を超える買い物をしてしまった場合、支払いを滞納してしまう可能性があります。
支払いを滞納すると、以下のリスクが発生します。
- 遅延損害金の発生
- ポチッとチャージの利用上限の引き下げ
- バンドルカードのご利用停止
遅延損害金は、年利14％で計算されます。そのため、支払いを1ヶ月滞納すると、14％の遅延損害金が発生します。
ポチッとチャージの利用上限の引き下げは、支払いを滞納した回数や金額に応じて、引き下げられることがあります。
バンドルカードのご利用停止は、支払いを滞納し続けると、利用停止となることがあります。
支払いを滞納した場合、信用情報機関に事故情報が登録される可能性があります。事故情報が登録されると、新規のクレジットカードやローンの審査に通りにくくなる可能性があります。
バンドルカードを利用する場合、支払い能力を超える買い物をしないように注意し、支払いはきちんと行うようにしましょう。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
- ポチッとチャージの利用上限を設定しておく
- 支払い予定日をカレンダーに登録しておく
- 支払いが難しい場合は、早めにバンドルカードに連絡する
また、スマホのリマインダー機能を利用することで、支払い漏れを防ぐことができます。
不正利用される可能性がある
バンドルカードは、アプリをインストールしているスマートフォンやリアルカードを盗まれて不正利用される可能性があります。
バンドルカードは、アプリをインストールしているスマートフォンやリアルカードを盗まれて不正利用される可能性があります。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
- スマートフォンやリアルカードを他人に貸さない
- スマートフォンやリアルカードのパスワードを厳重に管理する
- スマートフォンの画面ロックを設定しておく
- リアルカードは、使用しないときは、安全な場所に保管しておく
また、3Dセキュアを利用することで、不正利用のリスクを軽減することができます。
3Dセキュアとは、クレジットカードの利用時に、カード番号や有効期限だけでなく、本人認証情報（パスワードやワンタイムパスワードなど）を入力することで、本人であることを認証するサービスです。
バンドルカードは、3Dセキュアに対応しているため、利用設定をしておきましょう。
設定方法は、バンドルカードアプリの「設定」から確認することができます。
不正利用の被害に遭った場合は、すぐにバンドルカードに連絡しましょう。
バンドルカードでは、被害状況に応じて、補償を受けることができます。
補償の条件は、バンドルカード公式サイトで確認することができます。
安全性
本人認証サービス（3Dセキュア）に対応している
バンドルカードは、本人認証サービス（3Dセキュア）に対応しています。3Dセキュアとは、クレジットカードの利用時に、カード番号や有効期限だけでなく、本人認証情報（パスワードやワンタイムパスワードなど）を入力することで、本人であることを認証するサービスです。
不正利用補償制度がある
バンドルカードは不正利用される危険性がありますが、不正利用補償制度があります。不正利用によって損害を受けた場合、一定の条件を満たしていれば、補償を受けることができる安全性があり
ます。
MUFGグループへ参画
2022年12月27日、バンドルカードを発行する株式会社カンムは、三菱UFJ銀行と資本業務提携契約を締結し、MUFGグループへ参画することを発表しました。
この提携により、バンドルカードは、MUFGの顧客基盤や決済インフラを活用した新たなサービスを展開していく予定です。具体的には、以下の取り組みが検討されています。
- MUFGグループを利用したバンドルカードの普及
- MUFGグループのデビットカード利用者向け後払い機能の共同研究・開発
- MUFGグループの決済機能を活用したエコノミクス改善
また、将来的には、バンドルカードが提供する決済データを活用した新たな金融サービスや、B2B領域への事業拡大なども検討されています。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1467235.html
バンドルカードは、2016年にスタートしたプリペイドカードです。最短1分で発行でき、チャージ式で利用金額がわかりやすいことが特徴です。また、ポチッとチャージ機能により、後払いで買い物ができることも人気の理由となっています。
両社の強みを活かした取り組みが実現することで、バンドルカードはさらに便利で魅力的なサービスへと進化していくことが期待されます。
まとめ
バンドルカードは、使い方によっては危険な面もあります。しかし、本人認証サービスや不正利用補償制度などのセキュリティ対策を講じることで、安全に利用することができます。
バンドルカードを利用する際は、以下の点に注意しましょう。
- 支払い能力を超える買い物をしないように注意する
- アプリやリアルカードを盗まれないように注意する
- 3Dセキュアを利用するようにする
- 不正利用補償制度の条件をよく確認しておく
