PayPayって現金払いするよりもお得なの?わざわざ現金をチャージ(電子マネー)にするのって手間では?
チャージ方法によって手間はかかりません!PayPayは使い方によって、今よりもお得になるかも!
PayPayの利用開始からずっと使っている私が、PayPayのお得な使い方をたっぷり解説します。あまり知られていない裏技情報を見つけられるかもしれませんよ!
ぜひチェックしてみてくださいね。
paypayは現金払いよりも絶対お得!
もし今、買い物やサービスを利用する時に現金払いをしているなら、PayPayに切り替えることをおすすめします。
その理由は、次の2つのお得があるからです。
①最大1.5%のポイント還元
②ポイント二重取りができる
PayPayの基本ポイントは0.5%です。これは、誰でもPayPay加盟店で支払いをすると受けられるサービスです。
ここから、さまざまな使い方をすることで、ポイント還元率は最大1.5%までアップします。
PayPayの還元率0.5%の場合でも、1万円の買い物でプラス50Pが付与されます。
たった50ポイント?少ないんですね。
数字だけで見ると少なく感じますが、現金払いならゼロなのに、PayPayで支払うだけでプラス50Pはお得ではないでしょうか。
さらに、PayPayは他のサービスと併用することで、ポイントの二重取りができます!
PayPayカード(PayPayカードゴールド)以外のクレジットカードで、スマホ代の支払いに設定していると、PayPayチャージした分も支払えます。
ポイント二重取りの流れ
この方法なら「PayPayポイント+クレジットカードポイント」をダブルで獲得できます!
PayPayまとめて支払いとは、デジタルコンテンツやスマホ代をまとめて支払えるサービス。ポイント還元ありのチャージ方法で、「まとめて支払い(チャージ)→PayPay残高(PayPayマネーライト)」として使えます。
普通に現金払いやクレカ払いをするよりも、PayPay払いは断然お得です。
paypayのお得な使い方【機能編】
PayPayは支払うだけではなく、さまざまな便利機能があります。
・PayPayチラシ
(PayPay加盟店が発行する電子チラシ)
・PayPayスタンプカード
(対象店舗のスタンプget→特典と交換)
・TOHOシネマズ
(好きな場所からいつでもチケットを購入)
・シェアサイクル
(電動アシスト自転車を好きな場所から場所まで30分借りられる)
・PayPay証券
(日本株や米国株銘柄、投資信託を1000円から売買)
他にも、PayPayアプリだけでいくつものサービスを利用できます。
サービスは不定期にバージョンアップや追加されるので、あれこれアプリをダウンロードする必要がありません。
paypayのお得な使い方【支払い編】
PayPayの支払い方法は、次の3種類から選べます。
・PayPay残高
・PayPayあと払い
・PayPayカード
それぞれどれがお得な使い方なのか、確認していきましょう。
PayPay残高
PayPay残高とは、アプリへお金をチャージして利用する方法です。チャージは、次の方法でできます。
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・PayPayカード
・ヤフオクの売上金
・PayPayフリマの売上金
・ソフトバンク、ワイモバイルのまとめて支払い
上記のいずれかでチャージすると、PayPay残高として電子マネーに変換されて、加盟店でQRコード決済ができます。
PayPay残高には種類があり、利用できる機能が違います!
種類 | チャージ方法 | できる機能 | 有効期限 |
PayPayマネー | ・銀行口座・現金(セブン銀行/ローソン銀行ATM) ・ヤフオクの売上金 ・PayPayフリマの売上金 | ・払い出し(出金) ・送金・わりかん | 無期限 |
PayPayマネーライト | ・銀行口座・現金(セブン銀行/ローソン銀行ATM) ・PayPayカード ・ヤフオクの売上金 ・PayPayフリマの売上金 ・ソフトバンク、ワイモバイルのまとめて支払い ・PayPayあと払い | ・送金 ・わりかん | 無期限 |
PayPayポイント | ×※特典やキャンペーンで受ける | × | 無期限 |
PayPayカードやPayPayあと払いなど、すべての方法でチャージできるPayPayマネーライトは便利ですが、誰かに送金や現金化ができるのはpaypayマネーのみです。
例えば、PayPayカードで1万円チャージしても「PayPayマネーライト」の電子マネーになるので、銀行口座に出金できません。
PayPay残高で一番お得な使い方をするなら、面倒ですが現金や銀行口座からチャージがいいでしょう。
PayPayあと払い
PayPayあと払いは名前の通り、一ヶ月で利用した金額を翌月27日にまとめて決済するサービスです。
・サービス利用の費用が一切なし
・PayPayへチャージの必要なし
・PayPayカード保有者は登録がスムーズ
今までPayPayへチャージするために、ローソン銀行ATMへ行って現金を入金して電子マネーに交換するという手間がかかりません。
PayPayカードを持っている人は、登録に必要な情報を記入する必要もないので、すぐに手続きが終わります。
PayPayのお得な使い方としておすすめですが、利用するには事前審査が必要なので、ここさえクリアできれば便利な支払い方法です。
PayPayカード
PayPayカードは、PayPayが運営する会社が発行するクレジットカードです。元々、Yahoo!JAPANカードという名前でしたが、現在は「PayPayカード」に切り替えて統一しています。
・年会費無料
・PayPayへチャージできる
・ポイント還元率がアップ
PayPayカードをPayPayに紐付けることで、アプリを通じて支払いができます。
PayPayカードでチャージすると、PayPayマネーライトの電子マネーに変わります。
PayPayマネーライトは、電子マネーを現金として出金することはできません。でも、誰かに送ったりわりかん機能を使ったりはできるので、使い方によってはお得な方法といえるでしょう。
ユーザー歴5年がおすすめ!PayPayの10個のお得な使い方
2018年に始まったPayPay、かれこれ5年以上使い続けている計算になります。
ユーザー歴5年の私が実際に使い続けてみてわかった、お得な使い方について紹介します。
①キャンペーンを活用
数々のキャッシュレス決済を使ってきましたが、PayPayキャンペーンの充実性はトップクラスです。
例えば、抽選でPayPayで支払った全額が戻ってくる「超PayPayジャンボ」。1日1回無料クジを引くと最大20万円相当のPayPayポイントが当たる「超PayPay祭宝箱くじなど。」
私の周りで超PayPayジャンボに当たった人がいました!
PayPayをダウンロードして条件をクリアすることで、誰でも参加OKです。
難しい条件ではないので、買い物金額がタダになる可能性ありのキャンペーンは見逃せませんよ。
②PayPayクーポンの利用
もし「クーポンなんて面倒なだけ」と思い使っていない人は、絶対損しています!
PayPayクーポンで1万円の商品を、2千円も安く買えました。
PayPay加盟店では、不定期でたくさんのクーポンを配布しています。クーポン内容はお店によって違いますが、最大20%のポイント還元が受けられる場合もあります。
PayPayアプリ内に「クーポン」という機能があるので、こちらをタップすることで今使えるクーポンをチェックできますよ。
100円ショップでよく「最大5%付与」のクーポンを見かけます。お得ですね!
PayPayクーポンを利用することで、普段よりもプラスαのお得な買い物ができるので、ぜひ活用してみてくださいね。
③PayPayステップに挑戦
PayPayを利用すると、誰でも0.5%の還元率が受けられます。
PayPayステップを利用すると、最大2.0%の還元率へ!
誰でも参加できるPayPayステップは、条件をクリアすることでポイント付与率がアップします。
支払い方法 | 合計最大付与率 | 条件 |
PayPay残高 | 最大1.0% (0.5%+0.5%) | ・達成条件特典 |
PayPayあと払い | 最大2.0% (1.0%+0.5%+0.5%) | ・達成条件特典 ・PayPayカードゴールド特典 |
PayPayカード | 最大1.5% (1.0%+0.5%) | ・達成条件特典 |
PayPayあと払い登録者のみ条件達成のカウント。
2023年7月1日から300円以上30回以上が「200円以上30回以上」の決済になりました。
支払い方法によってPayPayステップの最大付与率は違いますが、普段の買い物をPayPay払いに変えるだけで条件をクリアできる場合もあります。
家族でPayPayカードを利用していると、よりお得な使い方ができるのでは?
家族カードは、本会員カードと紐づけたPayPayアカウントでカウント対象です。
PayPayカードの家族カードを利用している人は、本会員カードの利用代金と合算した請求&引き落とし。カウントやポイント付与は、全員分まとめて本会員カードとしてみなされます。
PayPayステップのカウント期間は、毎月1日(0:00)~同月末日(23:59)です。
④マイナポイントに登録
マイナンバーカードとキャッシュレス決済サービスを登録することで、最大2万ポイント分獲得できる総務省が施策した「マイナポイント事業」。
マイナポイント第2弾は延長により、申込期間が2023年9月29日まで伸びました。
PayPayも対象なんですね!
最大2万ポイントをゲットする条件は、思ったよりも簡単です。
普段、PayPayを利用しているなら絶対にお得です!
条件 | 付与ポイント |
いずれか ・PayPay残高にチャージ ・PayPayカードで支払う | 最大5,000ポイント ※チャージ、または支払った金額の25% |
「健康保険証として利用」の申し込み ※マイナンバーカード | 7,500ポイント |
公金受け取り口座の登録完了 | 7,500ポイント |
3つの条件をクリアするだけで最大2万円相当(PayPayポイント1P=1円)は嬉しい特典ですよね。
ただし、いくつか注意点があります。
・マイナポイント付与上限に満たさずチャージした分は「PayPayマネーライト」になる
・付与ポイントは「PayPayポイント」として受け取り
・PayPayポイントは出金や送金ができない
最大5,000ポイントを受け取るには、2万円分のチャージやPayPayカードの支払いが必要です。1万円ずつチャージすると、マネーライトとして残金が残り、機能面で不便を感じる場合があります。
詳しくは、「paypay残高あるのに使えない?【状況別】原因と解決方法」の、見出し『本人確認済みなのにPayPayマネーライトになる』を確認してください。
⑤ワイモバイルユーザーになる
スマホの契約がワイモバイルの人は「PayPayを使わない理由がない!」というほどお得です。
・まとめて支払いでチャージができる
・Yahoo!ショッピングの半額クーポンget(初回のみ)
・スマホ代を支払える
・ワイモバ限定クーポンがもらえる
例えば、ワイモバイルユーザー限定の特典が受けられます。
・PayPay払いすると「PayPayポイント最大12%貯まる」
・期間内にPayPay払いするとPayPayポイントが「20%戻ってくる」
・スマホの下取りで「PayPayポイントがもらえる」など
それぞれ細かい条件があるとはいえ、見たところ厳しい条件ではありません。
ワイモバイルユーザーなら、PayPayをお得に使えるのでおすすめです。
⑥他社ポイントをPayPayポイントへ移行
貯まったPayPayポイントやPayPayボーナスは、支払いに使いましょう。
2022年4月1日からPayPayボーナスが「PayPayポイント」に名称変更しました。
どちらも同じサービスですが、私はユーザー歴が長いためか、つい「PayPayボーナスで支払う」と言ってしまいます。
PayPayポイントの有効期限は、現在無期限です。以前までは付与された日から60日間と期限が決まっていて、期限が過ぎると自然消滅しました。
また、PayPayポイントは、他社で貯めたポイントと交換できる場合があります。
例えば、2022年4月からTポイントをPayPayポイントに交換できるようになりました!
さらに、PayPayとモバイルTカードを連携することで、1つのアプリだけでTカードポイントを使ったり貯めたりできます。
さまざまなサイトやアプリでポイントを貯めている人は、PayPayポイントに集めることで総ポイントが大きくなりますよ。
⑦支払い方法をPayPayあと払いにする
PayPayを使う時、現金をチャージするのもいいですが、PayPayあと払いに設定するとよりお得です。
・ポイント還元率が+0.5%UP
・チャージの手間なし
・支払いが一括請求など
一番大きなお得ポイントは、ポイント還元率がアップすることです。
PayPay残高払いの基本ポイントの還元率は0.5%。対して、PayPayあと払いは1%です。一般的な使い方と違い、スタートの還元率が違うのでメリットは大きいです。
また、手間のかかるチャージがないので「残高不足でPayPayが使えない」というデメリットもありません。
審査はアプリで簡単にできるので、PayPayをメインで使おうとしているならおすすめです。
⑧PayPayが使える他社アプリを活用
PayPayは専用アプリの他、セブンイレブンのアプリでも支払いができます!
セブンイレブンアプリをダウンロードするとわかりますが、PayPay払いができるボタンが設置してあるので、PayPayポイントとセブンマイルプログラムを同時に貯めることができますよ。
また、PayPayは次の2種類のQRコード決済ができます。
・LINE Pay(ラインペイ)
・Alipay(アリペイ)
例えば、LINE PayアプリでPayPayコードを読み取って支払う。AlipayアプリでPayPayコードを読み取って支払う方法です。
※買い物したお店がPayPayしかコード決済に対応していない!
もし、LINE PayやAlipayなら、PayPayアプリをインストールしていなくても支払えますよ。
⑨PayPayカードを作成
PayPayアプリをよりお得に使いたい人やクレジットカード作成を考えている人は、PayPayカードをおすすめします。
中でも、AmazonやYahoo!ショッピングでよく買い物する人は必見です!
AmazonやYahoo!ショッピングでPayPayカードを使って支払うと、PayPay残高よりもポイント還元率が0.5%アップします。Yahoo!ショッピングは5のつく日(5日、15日、25日)は+4%ポイント還元なのでよりお得に!
基本ポイントが1%なのは嬉しいですね!
さらに、PayPayカードがあれば、ペイペイ残高へチャージできます。残高不足で支払えなくても、PayPayカードと紐づけておくことで手軽にチャージできるので、支払いに困る心配がありませんよ。
⑩各自治体のキャンペーンを活用
PayPayのお得な使い方でおすすめなのが、自治体とコラボするキャンペーンへの参加です。
PayPayであなたの街を応援しよう!というプロジェクトです。
対象店舗でPayPay払いをすると、最大20%戻ってきます!
各自治体によって付与上限が違い、例えば練馬区内は1回あたり3,000ポイント。期間中は10,000ポイントが上限です。
また、PayPay商品券やクレジットカード払いはNGです。PayPayアプリのいずれかで支払うと最大20%戻ってきます。
・PayPayあと払い
・PayPay残高
・PayPayあと払い(一括のみ)
PayPayアプリの支払いがPayPayカード(Yahoo!JAPANカード)の場合も、キャンペーンの対象外なので気をつけてくださいね。
PayPayポイントのお得な使い方はある?
PayPayポイント(ボーナス)の有効期限は、無期限でです。期限がないので「使い切らない!」という焦りがないのもポイントです。
大きく分けるとPayPayポイントは3つの使い方があります。
・お店で買物
・ポイント運用
・請求書払い
それぞれの内容を詳しくお伝えします。
還元率の高いお店で買い物
PayPayは通常のポイント還元率は0.5%。加盟店でPayPay払いをした人全員が適用される還元率です。
さらにPayPayポイントをお得に貯めるなら、還元率の高いお店やサービスを利用するのがおすすめ!
・Yahoo!ショッピング
・PayPayモール
・ヤフオク!
・PayPayフリマ
・ebookjapan
・LOHACO by ASKUL
例えば、PayPayモールでPayPay残高払いをすると、ポイント還元率が最大5%になる場合があります。
PayPayポイントをお得に使うには、貯まりやすいショップやサービスを活用するのがおすすめです。
PayPay加盟店を利用する
普段から、PayPay加盟店を利用することで、PayPayポイントの還元率が高くなくてもザクザク貯められますよ。
下記は、PayPay加盟店の一例です。
・コンビニ
(ファミリーマート、セブンイレブン、ローソンなど)
・スーパー
(SEIYU、イトーヨーカドーなど)
・ドラッグストア
(マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、ウェルシアなど)
・家電量販店
(ヤマダ電機、ビックカメラなど)
・居酒屋
(魚民、笑笑など)
・ホテル施設
(東横IN、ホテルルートインなど)
普段の生活で欠かせないお店、探してみるとPayPay加盟店というケースが多いです。
PayPay加盟店を率先して選ぶことで、ポイントの貯まるスピードがアップしますよ。
PayPayポイントを運用
PayPayポイントをお得に使いたい人や資産運用に興味がある人におすすめなのが「PayPayポイント(ボーナス)の運用」です。
PayPayポイント(ボーナス)運用や投資は、現金化ができることでも注目されています!
ポイント運用は、投資や資産運用が全くわからない人でも気軽にスタートできるのが特徴的です。
PayPayポイント運用は資産運用(ポイント投資)と少しサービスが違います。
PayPayポイント運用とは、口座開設不要で保有するPayPayポイント1Pから好きな金額で擬似運用できるサービスです。
投資や資産運用は買付が必要ですが、ポイント運用はポイントが増減するだけなので、初心者でも無理なく始められますよ。
残念ながらPayPayポイント運用は現金化はできませんが、PayPay投資なら売却した有価証券がPayPayマネーにチャージされるので、残高払いができます。PayPayマネーは残高で唯一出金できる残高なので、活用の幅が広いのが特徴です。
請求書払いで活用
paypayポイント(ボーナス)は支払いに使えないの?
請求書払いによって利用できます。
例えば、固定資産税や自動車税など、税金関係の請求書払いは「PayPayマネーのみ」です。ネットショッピングやサービスを利用した場合、民間企業の請求書払いなら「PayPayポイントもOK」です。
PayPayポイントは税金の請求書払いがNGなんですね!
また、請求書払いをしてもPayPayポイントは付与されません。
現在のところ、PayPayステップの回数や利用金額のカウントの対象なので、別の方法でポイント還元率アップを目指せますよ。
【PayPay未導入向け】お得な使い方の準備
「PayPayってお得な使い方がたくさんある!」「インストール後、どうやって使うの?」といった疑問を解決するために、PayPay登録から利用方法まで紹介します。
1.アプリをインストール
App StoreやGoogle Playで「PayPay」と検索しましょう。
対象アプリを見つけたら、インストールします。
2.アカウントの登録
PayPayアプリのインストールが終わった後は、携帯電話やパスワードの設定をします。
PayPayは、他の方法でも新規登録ができます。
・Yahoo!JAPANのID
・ソフトバンク
・ワイモバイル
・LINEMO
いずれかの方法で新規登録をすると、SMSへ4桁の認証コードが送られてきます。
SMSができない携帯電話を利用している人は、PayPayの利用ができないので気をつけてくださいね。
認証コードの数字をPayPayアプリに入力すると、登録設定が終わります。
支払い方法を決める
PayPayの新規登録が完了すると、どの支払い方法にするか設定しなくてはいけません。
・PayPay残高
・PayPayカード
・PayPayあと払い
PayPayアプリへ新規登録しても、現金を電子マネーに変換しないと利用できません。
今までは他社のクレジットカードでも登録できましたが、2023年8月頃から利用不可となるのでクレカの場合、PayPayカードのみを支払い方法として紹介します。
支払い方法の設定は後からでも変更できるので、悩んでいる人はとりあえずPayPay残高にチャージがおすすめです。
PayPay残高へチャージするには、次のいずれかでできますよ。
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・ローソン銀行ATM
・PayPayカード
・ヤフオク!の売上金
・PayPayフリマのフリ上金
・ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払い
・PayPayあと払い
現金をPayPayアプリへチャージしたいなら、コンビニATM(セブン、ローソン銀行ATMのみ)が早くて便利です。
PayPay残高にチャージすると、アプリで支払いができるようになりますよ。
PayPayお得な使い方の注意点
ここまで、PayPayのお得な使い方を紹介してきましたが、利用に当たっていくつか注意点もあります。
バーコードの共有NG
実はPayPayのQRコードは、本人以外でも利用できます。過去にQRコードの盗撮による不正利用というニュースがありました。
第三者がPayPayのコード画面を盗撮し、利用するという悪質な方法です。
万が一に備えて、どんなに親しい相手でもコード画面を見せたり、共有したりするような行動は取らないようにしましょう。
他の支払い方法と併用不可
PayPay残高の不足分を、別の支払方法と組み合わせることができません。
例えば、合計額2,000円に対して、PayPay残高が1,000円だった場合。不足の1,000円分を現金で支払うことができないのです。クレカや商品券などの併用も不可です。
PayPay残高が不足している場合、チャージしてから使う必要があります。
Apple Watchは1部機能のみOK
もし、iPhoneでPayPayを使っている(使おうとしている)なら、Apple Watchでも支払いが可能です。
使い方はとても簡単です。
iPhoneにPayPayをインストール後、Apple WatchとペアリングするだけでOKです。
例えば、ウォーキングやジョギング中で、持ち物はApple Watchだけ。喉が乾いたから「コンビニで買物がしたい!」という時も便利です。
ただし、Apple WatchでPayPayの機能が使えるのは1部のみです。
・コード払い
・PayPay残高の確認
・支払い履歴
・送金の受け取りQRコード表示
請求書払いやポイント運用はApple Watchでできないので、気をつけましょう。
青バッジの条件は非公開
PayPayは利用状況に応じて、アカウントの画像横に青いバッジが表示されるケースがあります。
この青バッジがあるユーザーは、過去24時間および過去30日間のチャージ上限金額が25万円までアップします。
使える金額が上がるので、高額な買い物もできるようになりますね。
PayPayの青バッジの上限は、誰でも受けられるとは限りません。
現在、PayPayが公開している条件は1点のみ。誰でも上記の条件をクリアすると青バッジが手に入るとは限らず、人によっては表示されない人もいます。
青バッジの表示条件は、セキュリティの問題から教えてもらえません。安全安心に利用するための印なので、セキュリティ面を強化することで表示される確率は上がると考えています。
まとめ
PayPayはいくつものお得な使い方があります。
加盟店でコード払いをするだけ、基本の0.5%ポイントが還元されるので、現金払いをするよりも断然お得といえるでしょう。
さらに、PayPayはステップアップや特典、キャンペーンが充実しているので、こちらも組み合わせるとよりお得ですよ。