本ページはプロモーションが含まれています

アパート ガス代 2万 4人家族 二人暮らし

アパートでガス代が2万円というのは、一般的な一人暮らし(約5,000円〜7,000円)や二人暮らし(約1万円前後)の平均を大きく上回っており、「異常に高い」レベルと言えます。

4人家族でガス代が2万円というのは、プロパンガス(LPガス)であれば冬場には珍しくない金額ですが、都市ガスであったり、夏場であったりする場合は「かなり高い」と言えます。

原因は「プロパンガスの単価」と「冬場の使い方」の相乗効果である可能性が極めて高いです。

ガスの1ヶ月あたりの平均使用量(m3)は、世帯人数によって以下のように推移します。これらは「給湯と調理」をメインとした一般的な目安です。

世帯人数別の平均使用量(月間)

世帯人数平均使用量(年間平均)冬場の目安(ピーク時)
1人暮らし5.0 m3m3 〜 8.0 m3m310.0 m3m3 〜 12.0 m3m3
2人世帯9.0 m3m3 〜 12.0 m3m315.0 m3m3 〜 18.0 m3m3
3人世帯14.0 m3m3 〜 18.0 m3m320.0 m3m3 〜 25.0 m3m3
4人世帯19.0 m3m3 〜 24.0 m3m330.0 m3m3 〜 40.0 m3m3
5人世帯〜25.0 m3m3 〜45.0 m3m3 〜

※石油情報センターや各ガス会社の統計データを基にした一般的な目安です。プロパンガスの場合は熱量が都市ガスの2.23倍位あるので使用量が半分くらいになります。

使用量を左右する3つの大きな要因

1. 季節(水温)の影響

プロパンガスの消費の約8割は「給湯」です。

  • 冬場: 水道水の温度が低いため、設定温度(40〜42度)まで上げるのに夏場の2倍以上のエネルギーを消費します。そのため、同じ生活をしていても冬場は使用量が1.5倍〜2倍に跳ね上がるのが一般的です。

2. ガス暖房の使用

上記グラフに「ガスファンヒーター」や「ガス床暖房」の使用は含まれていません。

  • ガスファンヒーターを1日8時間使用した場合: 月間で 15 m3m3 〜 30 m3m3 程度の使用量が上乗せされます。1人暮らしでも、ガス暖房を使うと簡単に20 m3m3 を超えることがあります。

3. シャワー・お風呂の習慣

  • シャワー: 15分間の出しっぱなしで、約 0.5 m3m3 〜 0.8 m3m3 程度のガスを消費します。家族全員が長時間シャワーを使うと、それだけで月間の使用量は10 m3m3 以上増加します。
  • 追い炊き: お湯を入れ替えるよりもガス代を抑えられるイメージがありますが、冷めきったお湯を温め直すには相当な熱量が必要で、頻繁な追い炊きは使用量を押し上げます。

「平均より多い」と感じる場合

もし上記の平均値を大きく超えている(例:4人家族で冬場に 50 m3m3 以上など)場合は、以下の可能性をチェックしてください。

  1. 設定温度の確認: 給湯温度が45度以上など高すぎないか。
  2. 節水意識: 家族全員がシャワーを出しっぱなしにしていないか。
  3. ガス漏れの疑い: 全くガスを使っていない時間にメーターの指針が動いていないか(またはメーターに警告が出ていないか)。

逆に、「使用量は平均的なのに料金が2万円を超える」という場合は、使い方の問題ではなく、契約しているガス会社の「単価(1m3m3あたりの従量料金)」が非常に高く設定されている可能性が高いです。

1. なぜ2万円まで跳ね上がるのか?(シミュレーション)

プロパンガス(LPガス)のアパートで、単価が1m3あたり700円、基本料金が2,000円の場合:

  • 25m3使用すると: 2,000 + (700 × 25) = 19,500円(税抜)

都市ガスであれば同じ使用量でも8,000円程度で済む内容ですが、プロパンガス物件ではわずか25m3程度の消費で2万円に到達します。

2. 2万円に到達する「主な使い方」の心当たり

以下の項目に心当たりはありませんか?

  • シャワーを出しっぱなしにしている:
    プロパンガスの場合、15分間のシャワーを毎日浴びるだけで、ガス代は月間5,000円〜8,000円程度上乗せされます。家族がいる場合は、これだけで2万円に届く最大の要因になります。
  • ガスファンヒーターを使っている:
    ガスファンヒーターは非常に強力ですが、プロパンガス物件で使うと「1時間に約50円〜100円」ほどかかります。毎日数時間使うだけで、月に1万円以上のガス代が暖房だけで加算されます。
  • 設定温度が高い:
    お風呂の設定温度を42度以上にしている、あるいは台所でも常に高温でお湯を使っている場合、燃焼効率が悪くなり使用量が跳ね上がります。

3. まず確認すべき「検針票」の数値

手元にある検針票で以下の2点を確認してください。

  1. 使用量(m3):
    • 20m3〜30m3以上なら、使いすぎ(または水温低下による負荷)が原因です。
    • 10m3程度なのに2万円なら、単価が不当に高く設定されています。
  2. 単価(1m3あたりの料金):
    • もし単価が600円〜800円を超えているなら、その地域の相場よりもかなり高い「ぼったくり価格」に近い設定です。

4. 2万円を1万円台に下げるための即効策

賃貸アパートではガス会社の変更が難しいため、「お湯を物理的に使わない」工夫が必須です。

  • 節水シャワーヘッドへの交換(必須級):
    Amazonなどで2,000円程度で買える「節水率50%以上」のシャワーヘッドに付け替えてください。これだけでガス代が月に3,000円〜5,000円安くなる可能性があります。
  • お湯の温度を40度以下に下げる:
    42度から40度にするだけで、数パーセントの節約になります。
  • 暖房をエアコンに切り替える:
    もしガスファンヒーターを使っているなら、今すぐエアコンに切り替えてください。電気代の方が圧倒的に安く済みます。
  • 食器洗いは水+ゴム手袋:
    冬場の台所の給湯は意外とガスを食います。

 4人家族でガス代が跳ね上がる3大原因

① シャワーの合計時間

4人家族でガス代の8割以上を占めるのは「お湯」です。

  • 1人が15分間シャワーを使うと、4人家族で計60分。
  • 1時間のシャワーは、プロパンガスなら1回で約500円〜700円程度のガスを消費します。
  • これが30日続くだけで、シャワー代だけで1.5万円〜2万円に達することがあります。

② 追い焚きの回数

家族の入浴時間がバラバラで、その都度「追い焚き」をしていませんか?

  • 追い焚きは冷めたお湯を温め直すため、ゼロからお湯を張るよりも燃焼時間が長くなることがあります。
  • 4人がバラバラに入り、計3〜4回追い焚きをすると、それだけで1日100円〜200円の加算になります。

③ 設定温度と水温(冬場の影響)

冬は水道水の温度が5度前後まで下がります。これを42度まで上げるには、夏の2倍以上のエネルギーが必要です。4人分の大量のお湯をこの温度差で沸かすと、必然的に2万円という数字が見えてきます。

3. 検針票で「使いすぎ」か「単価」かを判別

手元の検針票を確認してください。

  • 使用量が 30m3m3 〜 50m3m3 の場合: 4人家族の標準〜やや多めです。これで2万円なら、原因は**「単価(1m3m3あたりの料金)の高さ」**です。プロパンガス会社との交渉や切り替えを検討すべき水準です。
  • 使用量が 60m3m3 以上の場合: 単価に関わらず、**「使いすぎ」**が原因です。シャワーの出しっぱなしや、ガス暖房(ファンヒーター)の長時間利用が影響しています。

5. あまりに高いなら管理会社へ相談

もし近隣の相場(石油情報センターのサイトなどで確認可能)より明らかに単価が高い場合は、管理会社や大家に「ガス代が高すぎて生活が厳しいので、ガス会社に価格交渉をしてほしい」と伝えてみるのも一つの手です。特に2024年7月からの法改正により、不透明な上乗せに対する監視が厳しくなっているため、交渉の余地があるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました