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のれん 突っ張り棒以外

つっぱり棒以外で、のれんを吊るす方法はたくさんあります!
設置場所の素材や、壁に穴を開けても大丈夫か、どのくらいの重さののれんを吊るすかによって最適な方法が変わってきます。

いくつかの方法とそれぞれのポイントをご紹介します。


壁に穴を開けない・傷つけない方法 (賃貸向け)

  1. 粘着フック(コマンドフックなど)+細いポール/ワイヤー
    • 仕組み: 壁に貼り付けるタイプのフックを左右に設置し、そこに細いポール(伸縮式ではない細いカフェカーテンポールや、つっぱり棒より細いタイプ)、またはワイヤーを通します。
    • メリット: 壁に穴を開けずに設置可能。剥がす時も跡が残りにくい。
    • デメリット: 重い物には不向き。貼り付ける面が平滑でないと剥がれやすい。
    • 適している場所: ドア枠、柱、壁面など。
  2. マグネットフック+細いポール/ワイヤー
    • 仕組み: マグネットが付く場所(金属製のドア枠、冷蔵庫の側面など)にマグネットフックを左右に貼り付け、そこにポールやワイヤーを通します。
    • メリット: 穴を開けず、取り付け・取り外しが非常に簡単。
    • デメリット: マグネットが付く場所でしか使えない。
    • 適している場所: 金属製のドアやドア枠、冷蔵庫など。
  3. 吸盤フック+細いポール/ワイヤー
    • 仕組み: 吸盤が付く場所(ガラス窓、ツルツルしたタイル面など)に吸盤フックを左右に設置し、そこにポールやワイヤーを通します。
    • メリット: 穴を開けず、取り付け・取り外しが簡単。
    • デメリット: 吸盤が付く場所が限定される。時間経過で吸盤が落ちる可能性もある。
    • 適している場所: ガラス窓、鏡、タイル壁。
  4. S字フック+レールやバーに引っ掛ける
    • 仕組み: 既存のカーテンレールや、クローゼットのバー、家具の縁などにS字フックを引っ掛け、のれんの輪っかや通し穴に直接S字フックを通して吊るします。または、S字フック同士を連結して長さを出すこともできます。
    • メリット: 既存の物を活用できる。
    • デメリット: 引っ掛ける場所が限定される。のれんの幅によってはS字フックだけでは吊るしにくい。

壁に小さな穴を開けてもOKな方法

  1. 画鋲・ピンフック+細いポール/ワイヤー
    • 仕組み: 画鋲やピンフック(石膏ボード用など)を左右に刺し、そこに細いポールやワイヤーを通します。
    • メリット: 非常に安価で手軽。穴が小さく目立ちにくい。
    • デメリット: 重い物には不向き。耐久性は劣る。
    • 適している場所: 石膏ボード壁、木材。
  2. L字フック・J字フック(ねじ込み式)+細いポール
    • 仕組み: 木材などにL字型やJ字型のフックをねじ込んで固定し、そこにポールを乗せてのれんを吊るします。
    • メリット: 画鋲よりもしっかり固定できる。
    • デメリット: ねじ穴が残る。木材の柱や鴨居など、ねじ込める場所が必要。
    • 適している場所: 木材の柱、鴨居、窓枠など。

しっかりと固定したい・穴が開いてもOKな方法

  1. カフェカーテン用ポール(細い棒)+ブラケット
    • 仕組み: のれんの幅に合わせて細いカフェカーテン用のポールを用意し、両端を壁にネジで固定するブラケット(受け具)で支えます。
    • メリット: つっぱり棒より安定感があり、見た目もスッキリ。デザイン性の高いポールやブラケットを選べる。
    • デメリット: 壁にネジ穴が開く。
    • 適している場所: 開口部、間仕切り、窓辺など。
  2. カーテンレール
    • 仕組み: 一般的なカーテンレールを設置し、のれんの通し穴にカーテンクリップやリングランナーを取り付けて吊るします。
    • メリット: 非常に安定し、重いのれんも吊るせる。開閉もスムーズ。
    • デメリット: 設置に手間がかかり、大がかりになる場合がある。ネジ穴が開く。
    • 適している場所: 広い開口部、本格的な間仕切りとして使いたい場合。

選び方のポイント

  • のれんの重さ: 軽いものなら粘着フックや画鋲でもOKですが、厚手の生地や大きいものならポール+ブラケットやカーテンレールなど、しっかり固定できる方法を選びましょう。
  • 設置場所の素材: 木材、石膏ボード、金属、ガラス、タイルなど、設置場所の素材によって使える方法が限られます。
  • 壁に穴を開けられるか: 賃貸物件の場合は、原状回復の義務があるため、穴を開けない方法が基本です。
  • 見た目の好み: シンプルに隠したいのか、ポールやフックもインテリアの一部として見せたいのか。

これらの情報を参考に、ご自宅やのれんに最適な方法を見つけてみてください!

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