楽天ペイで支払おうとしたら、まさかのエラー!2~3回試してみましたが結局使えず現金で支払いました。
楽天ペイは楽天ポイントが使えるだけではなく、ポイントが貯まるので便利なQRコード決済ですよね。
一方、アプリを立ち上げると、突然エラーとなり使えない時もあります。焦りますよね。なぜ楽天ペイが使えないのか、原因や対策方法について調査しました。
私も体験!楽天ペイがエラーで使えない
楽天ペイがエラーで使えないというニュースは、度々Twitterやブログでも話題になっている出来事。実は私も楽天ペイが使えず困った経験があります。
期間限定ポイントが使えず、そのまま失ってしまいました。
そもそも私が、楽天ペイを使おうと思ったきっかけは2つあります。
・楽天ポイントを2重で貯める
・期間限定ポイントを使うため
本命は、気づけば失なってしまう「期間限定ポイント」を効率よく使い切るためです。
期間限定ポイントは延長なしの有効期限があり、使い道の自由度も低いので利用方法に困っていました。
楽天ペイを使うことで期間限定ポイントを優先的に使えると知り、早速スマホへアプリを導入。コンビニでお弁当を買おうとレジで楽天ペイを見せようとしたところ、エラー表示が!
思いがけない通信障害によって、本日失効の期間限定ポイントが使えませんでした。しかも、日付が変わる数分前の出来事。
2000P以上あったので、大きなショックです。今回の経験から、期間限定ポイントは余裕を持って使い切るようになりました。
楽天ペイがエラーで使えない理由とは?
楽天ペイは他のキャッシュレス決済に比べると、若干使えないケースが多いように思えます。
なぜ楽天ペイがエラーで使えないのか調査したところ、「自分、お店側、楽天側」とさまざまな理由があることがわかりました。
各理由について、詳しくチェックしていきましょう。
お店側の操作ミス
楽天ペイがエラーで使えない理由には、お店スタッフの操作ミスが関係している場合があります。
楽天ペイで支払う時、次のような流れで決済がおこなわれます。
①お客:「楽天ペイで支払う」と告げる
②お店:レジで「楽天ペイ」を選択
③お客:楽天ペイのコードを見せる
④お店:楽天ペイのコードを読み取る
ミスが起こるのは、②の店員さんがレジで決済方法を楽天ペイにしていないことです。
お店側はどの会社のコード決済をするのか、いくつもある支払い方法から選ばなくてはいけません。
楽天ペイではなく、同じくQRコード決済でよく使われているPayPayやLINE Payなどを選んでしまうと、楽天ペイを専用機で読み取れず失敗します。
ほとんどのお店では、楽天ペイが使えない時は「もう一度表示お願いします」と店員さんが再チャレンジをしてくれます。
2回目はお店側も選択した決済方法が間違っていないか慎重になっているので、これで使えない時は別のエラー原因の可能性が高いです。
楽天ペイ運営者側の問題
アプリを立ち上げる自分やコードを読み取るお店だけではなく、楽天ペイを運営する側がエラーで使えない原因を作っているケースもあります。
・アプリを立ち上げたら白い画面のまま
・画面上でぐるぐるマークから進まない
・エラーコードが表示されるなど
こういった状況の場合、楽天ペイを運営する会社側でシステム障害が起こっている可能性があります。
システム障害の場合、大勢のユーザーに影響があるため、Twitterやネットニュースで話題になります。SNSをチェックして、他の人の状況を確かめてみましょう。
楽天ペイが使えない店だった
楽天ペイが使えないお店でコードを提示しても、決済が完結できません!
国内でもトップを争う大手EC市場の楽天でも、全国にあるすべてのお店と提携を組んでいるわけではありません。まだまだ加盟店ではないところもあります。
残念ながら、楽天ペイが使えないお店もあるので、対応店舗かどうか会計前に確認することをおすすめします。
通信障害で使えない
楽天ペイは電波の入らないところや弱い場所で使おうとすると、アプリが立ち上がらない場合があります。
・通信制限がかかっている
・機内モードになっている
・Wi-Fiに自動接続設定している
結構多いのが「機内モード」です。
機内モードとは、飛行機の中でスマホの通信ができないように遮断する機能です。
安全な飛行を行うために、主に飛行機の離着陸で搭乗者の無線通信を制限する時に使います。
間違って機内モードをONにしている日がありました。
機内モードをオンにすることで、データ通信量やバッテリー消費の節約につながるので、意図的に設定している人も多いです。
設定をオンにしているのを忘れて、通信制限がかかっているケースもあります。通信障害はさまざまな問題で起こるので、設定方法や通信状況を確認してくださいね。
支払額が100円未満だった
100円未満の商品を楽天ペイで支払うことができません。
例えば、コンビニで50円の駄菓子を買う。99円の文房具を買うなど、合計金額が100円に満たない場合、楽天ペイで支払いができません。
楽天ペイの最低支払額は100円以上。少額の買い物は不便かも。
100円未満の会計になりそうな時は、エラーにならないように商品追加で金額調整しましょう。
1枚のクレジットカードを複数のアカウントで紐づける
楽天ペイとクレジットカードを連携する時は、他のアカウントと紐付けないようにしましょう。
1枚のクレジットカードへ複数のアカウントで登録すると、会計時にエラーになりやすいです。
もし同じクレカへ複数のアカウントで登録した場合、規約違反により強制退会を求められる可能性があります。
楽天ペイ運営者側の問題
楽天ペイが使えないのは、運営するサービス側の問題も考えられます。
お店側もアプリも問題なく、楽天ペイを使おうとしている周囲の人たちも支払えない場合は、運営者側の問題です。
トラブルの原因はわかりませんが、システム障害によりエラーで使えない場合は、楽天側からアナウンスが流れます。ネットニュースや楽天ペイアプリのお知らせを確認してみてくださいね。
楽天ペイの利用限度額を超えている
楽天ペイは1回の支払い利用限度額が設定されていて、超えると支払いができません。
支払い限度額は、1回あたり最大50万円です。楽天ポイントのみ、会員ランクによって違います。
会員ランク | 1回 | 過去24時間 1ヶ月(1日~末日) |
ダイヤモンド会員 | 最大50万円 | 最大50万円 |
ダイヤモンド会員以外 | 最大3万円 | 最大10万円 |
楽天ペイは固定資産税や国民年金保険料など支払えますが、1回あたりの上限があるので気をつけましょう。
クレジットカードの有効期限切れ
楽天ペイと連携しているクレジットカードのトラブルで、エラーになり使えないケースがあります。
・有効期限切れ
・支払いが未払い
・利用上限額に達したなど
よくあるのが、クレジットカードの請求額が未払いという状況です。銀行引き落としで登録しているけど、残高不足で決済できない場合があります。
経験があります!クレジットカードの決済ができずにいると、キャッシュレス決済にも影響するのでこまめに銀行の残高チェックをしています。
アプリのバージョンが古い
楽天ペイアプリのバージョンを更新していないと、決済時にエラーが出て使えないトラブルが発生しやすいです。
アプリのアップデートって自動更新だと思っていたら、手動設定になっていた!
アプリのバージョンアップをする際は、iPhoneは「App Store」。Androidは「Playストア」を開き、楽天ペイと検索した後に更新ボタンをタップしましょう。
更新ボタンが表示されない時は、バージョンが最新状態という証拠です。
1つのアカウントを複数の端末で使っている
複数のスマホで1つのアカウントを使っている場合、1台の端末でしかログインできません。
楽天ペイは複数の端末でアクセスできますが、ログインできるのは1台のスマホのみです。
例えば、いつもと違う端末で楽天ペイを使おうと思っている場合、再ログインしないと支払いができません。
ログインはIDやパスワードを求められるので、レジが混雑している時は時間がかからないように素早く設定しましょう。
緊急!楽天ペイがエラーで使えない時の対応
突然、楽天ペイがエラーで使えなくなった!
レジが混んでいると焦りますね。
原因を追求するまで時間がかかりそうな時は、次の対処方法で乗り越えてくださいね。
通信環境を確認する
まずは通信環境を確認しましょう。
・フリーWi-Fiに繋がっている
・モバイル通信がOFF状態
・機内モードがONになっているなど
フリーWi-Fiでも楽天ペイは使えますが、キャリア通信に比べると通信スピードが遅いので、決済できない可能性があります。
アプリやスマホを再起動する
レジが混雑していないなら、アプリやスマホを再起動してみましょう。
以外に再起動しただけでエラーが治り「楽天ペイが使えた!」というケースが多いです。
アプリの再起動は、画面を閉じるだけではなく、マルチタスク画面からアプリを終了させてからもう一度立ち上げてくださいね。
ただ画面を閉じただけでは、再起動されません。スマホ本体の再起動は時間がかかるので、周囲の状況次第で実践してください。
別のキャッシュレス決済で支払う
楽天ペイが使えない時は、他のキャッシュレス決済で支払いましょう。
キャッシュレス決済は通信障害やシステム障害など、さまざまな影響でエラーが起き支払えない可能性があります。
複数のキャッシュレス決済を使うと、スマホを落とした時に不安です。
楽天ペイの不具合が今日あるかtwitterで確認しよう
もしもに備えて、予備のキャッシュレス決済を1~2個入れておくと安心ですよ。
時間を空けてから楽天ペイを使う
システム障害により楽天ペイが使えない場合、時間が解決してくれる可能性があります。
レジに行く前にアプリが使えないとわかったなら、会計は後回しにして少し待ってみましょう。
楽天ペイの運営会社側の問題であれば、数時間で利用できる場合があります。障害によって日をまたぐ場合もあるので、SNSなどで状況をチェックすることをお忘れなく!
別のクレジットカードと連携
クレジットカードの問題で楽天アプリが使えない時は、別のクレカと連携しましょう。
楽天アプリはいつでもクレジットカードの変更ができます。手元にクレカがあるなら、すぐできる対処方法ですね。
楽天ペイによくあるエラーコード「E00002」とは
楽天ペイが使えない時、よく表示されるエラーコードが「E00002」です。
アプリには、以下のような内容が表示されます。
エラー
お客様の楽天会員IDにおいて、本サービスのご利用は制限されています。
楽天ペイのアプリに制限がかかり、ロックを解除しない限り使えない状態です。
原因はカスタマーデスクへ問い合わせるまでわかりませんが、平日の夕方や土日祝日は繋がりにくいです。
できるだけ平日の日中を狙って、電話連絡を試みてくださいね。
【エラー表示別】楽天ペイが使えない時の対処方法
楽天ペイが使えない時、アプリ上にはさまざまなエラーメッセージが表示されます。
エラー表示別にどんな状況なのか、解決方法と一緒にお伝えします。
現在サービスがご利用いただけません
楽天ペイで一番多いエラー表示が「現在サービスがご利用いただけません」です。
原因は、通信障害やアプリの不具合、紐づけしているブラウザの無効化などが関係しています。
システムエラーが発生しました
「システムエラーが発生しました」は、エラーコードによって解決策が違います。
取引が失敗しました
「取引が失敗しました(PGW007)」の表示は利用限度額に達している可能性が高いです。
エラー表示は他にも、「VE0005」「PGW005」「PGW006」などがあり、いずれも同じような内容のトラブルです。
楽天ペイのご利用が制限されています
「楽天ペイのご利用が制限されています」は、会員情報に問題が発生した時に表示されます。
セキュリティコードが正しくありません
「セキュリティーコードが正しくありません。」と表示される原因は、登録したクレジットカード情報に誤りがある時です。
セキュリティーコードの入力を複数回間違えると、一時的に楽天ペイが使えない場合があるので気をつけてくださいね。
サーバーに接続できません
「サーバーに接続できません」と表示される原因は、通信環境が不安定が関係しています。
電波が悪い、または電波はあるけど弱い環境の場合、楽天ペイは使えません。
お支払い元の設定が無効になりました
「お支払い元の設定が無効になりました」の原因は、支払い元であるクレジットカードが無効状態にあるからです。
ただいま緊急メンテナンス中のためサービスを停止しております
「ただいま緊急メンテナンス中のためサービスを停止しております」の原因は、楽天ペイの運営会社側が原因です。
システム障害などのトラブルにより、緊急メンテナンスをおこなっています。
楽天ペイが使えずエラーコードが表示された時は注意!
楽天ペイが使えない時は、スマホの状況やSNSで周囲の人たちをチェックしましょう。
もうひとつ、忘れてはいけないことが「二重決済の有無」です。
楽天ペイでコードを読み取ってもらったのにエラーが発生。原因がわからず、またコードを読み取ってもらったけどエラーだった…。
アプリの画面上ではエラーですが、実際は決済ができている可能性もあります。
楽天ペイの支払履歴のチェック方法
会計時に突然、楽天ペイが使えなくなった時は、次の方法で支払い履歴を確認しましょう。
1.楽天ペイアプリを開く
2.左上の三本線のマークをタップ
3.「楽天ペイお支払い履歴」をタップ
支払履歴で二重請求がある時は、お問い合わせをして対処してもらいましょう。
楽天ペイが使えない店はあるの?
楽天ペイが使えるお店は増えていますが、一部のお店では使えません。
・イオン(独自の電子マネー(WAON)がある)
・コストコ(会員のみが発行できるクレジットカードがある)など
楽天ペイは全国展開する大手お店で使えない場合があるので、他の決済方法を用意しておくと安心です。
楽天ペイが使えない【問い合わせ先】は2種類ある
楽天ペイが使えない時は、次の方法でお問い合わせをしましょう。
・メール
・電話
さまざまな解決策を実施してみたけど、楽天ペイが使えない場合があります。そんな時は、お問い合わせした方が早期解決できますよ。
楽天ペイがエラーで使えない時に備えて楽天カードがおすすめ
楽天ペイがエラーで使えない時に備えて、クレジットカードを1枚持っておくことをおすすめします。
楽天ペイは、QRコードやバーコードを読み取ることで、簡単に決済できる便利なサービスです。しかし、システムエラーや端末の故障などにより、エラーで使えなくなる場合があります。
そのような場合に、楽天カードのクレジットカードがあれば、代替として利用することができます。また、クレジットカードは、楽天ペイよりも幅広いお店で利用することができます。
具体的には、以下の点がメリットです。
- エラーで使えない時に代替として利用できる
- 楽天ペイよりも幅広いお店で利用できる
- ポイントやマイルが貯まる
楽天ペイは、非常に便利なサービスですが、エラーで使えない可能性も考慮して、クレジットカードも持っておくことをおすすめします。
また、楽天ペイとクレジットカードを併用することで、より便利に買い物を楽しむことができます。例えば、楽天ペイでポイントを貯めて、クレジットカードでポイント還元率の高いお店で決済するなど、使い分けることで、よりお得に買い物することができます。
クレジットカードの審査は勤続年数と信用情報が大切
クレジットカードの審査では、勤続年数と信用情報が大切です。
勤続年数は、安定した収入があるかどうかを判断する上で重要な要素です。勤続年数が長いほど、安定した収入があると判断され、審査に通りやすくなります。
信用情報は、過去の支払い状況や借入状況を示す情報です。信用情報に傷があると、審査に通りにくくなります。
具体的には、以下の点が審査の対象となります。
- 勤続年数
- 年収
- 職業
- 居住形態
- 年齢
- 家族構成
- 信用情報
勤続年数と信用情報は、特に重要な要素です。勤続年数は、安定した収入があるかどうかを判断する上で重要です。信用情報は、過去の支払い状況や借入状況を示す情報であり、延滞や債務整理などの金融事故があると、審査に通りにくくなります。
クレジットカードの審査に通りやすくするためには、以下の点に注意しましょう。
- 勤続年数を長くする
- 年収を上げる
- 信用情報を良好に保つ
勤続年数を長くするには、転職をせずに同じ会社で働き続けることが大切です。年収を上げるには、昇進や昇給を目指すことが大切です。信用情報を良好に保つためには、毎月の支払いを遅延させず、借入額を増やしすぎないようにすることが大切です。
また、クレジットカードの種類によって、審査の基準が異なる場合があります。一般カードよりもゴールドカードやプラチナカードの方が、審査の基準は厳しくなります。そのため、はじめてクレジットカードを作る場合は、一般カードから始めるのがおすすめです。
まとめ
楽天ペイがエラーで使えない時は、緊急対策として以下の方法を実践してみてください。
・通信環境の確認
・他の方法で支払う
・再起動する
・時間を空けて使う
・別のクレジットカードを登録
使えない原因は、通信障害やシステム障害、連携するクレカの状況などさまざまです。
考えられる原因と解決策を実践しても解決できない時は、楽天ペイへお問い合わせしましょう。