クオカードでチャージ移行して電子マネー化はできる?
残念ながらクオカードでチャージ移行して電子マネー化することができません。
同じサービスのクオカードペイに移動できないのは残念で仕方がありません。
クオカードは、プリペイド式のギフトカードであり、電子マネーのようにチャージして繰り返し使うものではありません。
クオカードを電子マネー化したい場合は、クオカードを売り、その現金で電子マネーを購入する方法があります。
クオカードPayは、クオカード株式会社が提供するデジタルギフトです。クオカードPayにチャージすることで、スマートフォンの画面に表示されたバーコードを提示するだけで、クオカードと同様に利用することができます。
ただし、クオカードPayも、一部の店舗でしか利用できません。また、クオカードPayにチャージした金額も、クオカードと同様、現金に戻すことはできません。
そのため、クオカードでチャージ移行して電子マネー化する事ができないので換金買取サービスを利用するか、使うしか方法がありません。
なぜクオカードをペイに移行する電子マネー化できないのか
クオカードは、株式会社クオカードが発行している金券です。同社は、クオカードのシステムを独自に構築しており、電子マネー化に対応したシステムではありません。
クオカードでチャージ移行して電子マネー化するには、クオカードのシステムを改修する必要がありますが、それには多額の費用と時間がかかります。
なぜクオカードでチャージ移行して電子マネー化できないのに今でも使われるのか
クオカードでチャージ移行して電子マネー化できないのに今でも使われる理由のひとつとして、高齢者や子供が利用しやすいという点が挙げられます。
高齢者や子供の中には、電子マネーの使い方がわからない、使いこなせないという人が少なからずいます。そのような人にとって、あらかじめ金額が印刷されたクオカードは、使い方が簡単でわかりやすいため、利用しやすいというメリットがあります。
また、クオカードは、店頭で現金と交換して使用することができます。そのため、電子マネーのようにチャージや残高管理を行う必要がなく、利用がシンプルというメリットもあります。
このように、高齢者や子供にとって、クオカードは電子マネーよりも使いやすいという点が、普及につながっていると考えられます。
具体的には、以下のシーンでよく利用されています。
- 高齢者や子供へのプレゼントや贈答品として
- 高齢者や子供が普段の買い物で利用する場合
- 高齢者や子供が電子マネーに対応していない店舗で買い物する場合
今後も、高齢者や子供の人口が増加していくと、クオカードの需要はさらに高まっていくと考えられます。
使えるお店
使えるお店はセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンなどのコンビニ、マツモトキヨシ、デニーズ、上島珈琲店、イエローハット、ENEOS、JA-SS、書店などの一部店舗を除くお店で利用できます。
詳しくは公式サイトで確認できます。
結構使えるお店が限られるのでクオカードでチャージ移行して電子マネー化したい方が多いようです。
クオカードで購入できない物
一部利用除外商品がございます。
これらの代金のお支払いにはご利用いただけませんのでご注意ください。
・公共料金、通信販売等収納代行サービス
・プリペイドカード
・切手、はがき、印紙
・タバコ
・チケット類
・調剤(処方箋)
・その他当社、又は取扱店が指定した商品など
クオカードの換金買取
クオカードでチャージ移行して電子マネー化ができないので、使えない場合は金券ショップや買取専門店などで換金買取してもらえます。買取価格は、カードの額面の90〜95%程度が相場です。
買取に出す際には、以下の点に注意しましょう。
- カードの額面
カードの額面が高いほど、買取価格が高くなります。
- カードの状態
カードの状態が悪いと、買取価格が下がります。カードの表面に傷や汚れがある場合は、拭き取るなどしてきれいにしておきましょう。
- カードの有効期限
クオカードの有効期限が切れている場合は、換金買取してもらえない場合があります。有効期限が近い場合は、早めに買取に出しましょう。
また、買取の際には、身分証明書の提示を求められます。そのため、運転免許証やマイナンバーカードなど、本人確認ができる身分証明書を用意しておきましょう。
クオカードを買取に出す際は、複数の買取業者を比較して、最も高値で買取してくれる業者を選ぶようにしましょう。
以下に、クオカードの換金買取を行っている業者をいくつかご紹介します。
- 金券ショップ
全国各地に多くの店舗を構える金券ショップでは、クオカードの買取を行っています。
- 買取専門店
クオカードの買取に特化した買取専門店もあります。金券ショップよりも高い買取価格を提示してくれる場合があります。
- インターネット
インターネット上でも、クオカードの換金買取を行っています。複数の業者の買取価格を比較して、最も高値で買取してくれる業者を選ぶことができます。
ただし送料が高いので、売る場合は近くの買取が一番良いでしょう。
フリマサイトではクオカードの残高があるものの販売ができない
フリマサイトでは現金、カード類、株主優待券を含む金券類の出品を禁止されているのでクオカードを売って換金ができません。
残高が無い場合は出品する事が可能です。
出品した場合はアカウント停止になる可能性が高いので注意が必要です。